こんばんは。ビットスターです。
HYIPに限らず、投資の醍醐味は複利にあるといっても過言ではないと思います。相対性理論を導き出したアインシュタインですら、20世紀最大の発明は複利であると言ったと言われているほどです。
日利1%を1年間単利で回すと365%ですが、複利で回せば3700%を越えます。実に10倍以上の利益をもたらす事になります。
しかしHYIPにおける複利は慎重に考えた方が良いです。その理由を以下に書きます。
複利は、本来プラスになったときもマイナスになった時も適用するべきだからです。どういう事でしょうか。
たとえば10%の利益が出たら、次は運用金額を1.1倍にしてやる事で、次も10%の利益が出れば1.21倍となり、単利でやるより元本に対して1%多く利益を上げる事が出来ます。複利は繰り返し行う事でさらにその威力を増すのは言うまでもありません。
しかし10%の損失を出してしまったら、今度は今度の仕掛けは0.9倍に抑えるべきなのです。そうする事でまた10%の損失が出ても元本に対する損失は100-81=19%となります。
ここで問題になるのがHYIPの損失でして、HYIPにおける損失はそのほとんどが案件が飛ぶという状況において発生します。すなわち-100%です。資金がゼロになってしまい、それまでコツコツと積み上げてきた利益をすべて無に帰してしまう最悪の結果となります。
それに複利で運用していると確定された利益はゼロのままです。これをいつ引き出すのか、HYIPはいつ飛ぶか分からないので、このタイミングを計るのは至難の業です。
これでは常に資金を失うまで複利で運用してしまい、手元には全く資金が残らないという事態になりかねません。故に最低でも元本を回収するまでは単利で利益を確定させている方が良いと思います。
私に言わせれば、元本を回収した後でも単利で利益は常に回収しておいた方が良いと思います。すべての案件で利益が確保できる訳ではないので、元本を回収していかないとトータルでの黒字が望めません。
その上で、たとえば10万円ずつ5本に分散投資(総資金50万円ですね)している場合に、その資金が75万円になったら、1つのHYIPへの仕掛けを15万円にあげていくなど、総資金の増加に見合った形で複利運用していくのが良いように思います。
ただあまりに高額な場合は、運営側に狙われ個別に引出をロックされる事もあるらしいので、1HYIPにあまり多くを投資するのでなく、資金が10万円増えるごとに仕掛けるHYIPの総数を増やしていくというのが良いかと思っています。
まあ、その時に取り組めそうな優良案件がいくらあるのかと言う問題もありますけどね。
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こんばんは。ビットスターです。
今回は現在私が取り組んでいるHYIPを比較してみようと思います。もし新たな投資先を探している方がおられたら参考にしてもらえると良いと思います。
まず一覧表にしてみます。
HYIP名 |
TradeBTC |
GigaHash bit |
EMPIRE BIG CAPTAL |
Gamebet.biz |
|
|
|
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開始日 |
2017/2/17 |
2017/2/18 |
2017/3/28 |
2017/4/1 |
運用日数 |
51 |
50 |
12 |
8 |
利回り |
2.50% |
3.70% |
2.95% |
5.00% |
満期 |
60-120日 |
43日 |
35日 |
30日 |
元本 |
償却 |
償却 |
償還 |
償却 |
利益率 |
50ー200% |
59% |
103% |
50% |
当サイトの記事 |
こちら |
こちら |
こちら |
こちら |
こうしてみるとHYIPにも色々あって特徴が出てくるなぁと思います。
元本償還タイプのHYIP
まず元本の償還があるEMPIRE BIG CAPTALは利益率が非常に大きくなります。但し元本は満期の時に一括償還されるので、このときにちゃんと償還されるのかというリスクがあります。
元本償却タイプのHYIP
元本償却のHYIPでは、ある意味当然の傾向が出てきます。
それは利回りが高いものほど最終的に得られる利益率が低くなるという事です。
もちろんこのような傾向を無視した高利回りのHYIPもたくさんあるわけですが、それらはすぐに潰れてしまうもしくは全くまったく配当を出す気がないHYIPだだったりしますので、まともに運営しているHYIPというのはこのぐらいの傾向であると思っておけば良いのではないでしょうか?
これでも日利1%以上になるものばかりで、HYIPである事には変わりがないですけどね。最近HYIP=詐欺という認識をしているサイトが多いですが、HYIPの本来の意味は高利回り投資案件(High Yield Investment Program)ですのでね。
一番満期までが長いTradeBTCは利回り2.5%で、元本を取り返すまでに40日かかりますが、その後のいわゆる不労所得タイム(笑)が一番長くなっており、かつ利回りがそれほど高くないので無理なく運用できるため長期の運用が期待できるという事になります。
一方で、Gamebetは元本を取り返すまでは20日しかかかりませんが、その後の不労所得タイムはたったの10日しかなく利益も50%しか上がりません。
これは高効率で資金をたくさん集める必要があるため、HYIPの中でもさらにハイリスクとなります。このようなHYIPはなるべく早く参加して1回転回してさっと撤退するのが良いと私は思っています。
中間に位置するGigaHash bitは、そういう意味ではバランスが良いのかもしれません。先日も書きましたが運用日数も50日を越え、長期運用実績を重視する海外投資家からの新規投資が入っていると思われ、ここ最近資金が増加してきています。私が見つけた掘り出しもののHYIPかなと思います。
まとめ
あとはご自分のスタイルというか、好みで選ぶという事になると思います。気長にやって最終的に大きな利益をつかむのか、短期勝負をたくさん回してリスクも取りながら高い収益を目指していくのか、もちろんHYIPは基本がハイリスクなので、余裕資金で自己責任で取り組まなければならないわけですが、HYIPの中にもさらにリスクの大小はあるという事だと思います。
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こんばんは。ビットスターです。桜が満開できれいですが、私の住んでいる地域はあいにくの雨ですね。
さて、4月8日21時現在の運用状況をまとめたいと思います。
D9CLUB
投資日:2017年1月31日
投資金額:33.6BTC
回収金額:13.8BTC(回収率:41.0%)
このHYIPは2週間に一度だけ出金申請をします。今週月曜日に出金申請をして来週の土曜日の着金を待ってますので、今週の回収はなしです。
1回当たりの出金が5000ドルぐらいので、着金されるのと飛んでしまうのでは大きな違いです。現時点では問題なく運用されており、4月は大体的なカンファレンスも予定されているので、しばらくは大丈夫とみていますが、5月のアメリカのカンファレンスが終わった頃に息切れしない心配ですね。
じたばたしても仕方ないので、粛々と出金されるのを待つのみです。
TradeBTC
投資日:3月20日、3月22日増資
投資金額:0.4+0.6=1BTC
回収金額:0.42BTC(回収率42.0%)
順調です。このHYIPは土日が出金に対応していないので、月曜日に土日の分をまとめて出金するのですが、今週の月曜日は着金まで8時間ほどかかり、飛んだか~と心配になりました。海外の評価サイトでも「waiting」評価をしているサイトが出てきていたので、危なかったです。
火曜日以降は1時間程度で着金する普段通りの状態に戻っており、金曜日まで問題なく出金できました。
HYIPはケチが付くと新規の投資が途絶えてしまう可能性が高くなるので、危険な状態になります。そういう意味でも速やかな出金対応をお願いしたいところですね。最近はサイトを訪問すると右下に勝手にチャット画面が出てきてRyanなるサポートエージェントが出てくるようになりました。
日利2.5%で元本回復まで40日かかるので、まだ先は長いですが、地道に運用していって欲しいですね。
TradeBTCに関する記事はこちら
GigaHash Bit
投資日:3月25日
投資金額:1BTC
回収金額:0.481BTC(回収率48.1%)
順調です。日利3.7%とHYIPのなかでもなかなか高利回りなので、回収はそれなりに速やかに進み、約半分の回収が完了しました。
一時期投資総額が7万ドルぐらいで停滞しており、人気がなくこのまま終わってしまうかもという危機感をもっていましたが、最近急速にメンバーが増え、投資総額も11万ドルを超えるところまで来ています。この持ち直しで運営側も少しやる気が出ていると思います(笑)
日利3.7%で満期が43日、+59%の運用益を43日でもたらすというプラン(他のプランも大きな違いはありません)が案外絶妙な運用バランスになっているのかもしれないと思いました。
日本からのサイト訪問は3番目をずっとキープしている感じで、日本では中堅のHYIPという地位を確保している感じです。いまさら大手が新規で大体的に売り出しては来ないと思うので、このままダラダラ続く(それが一番良いですよね)HYIPになって欲しいと思っています。
GigaHash Bitに関する記事はこちら
RisingBTC(出金停止)
投資日:3月27日
投資金額:1BTC
回収金額:0.2172BTC(回収率21.7%)終了
4月5日に出勤停止となってしまったHYIPです。HYIPとしても27日しかもたず、私が参加してから9日しか持ちませんでした。短かったですね。
以前記事にしていますが、先週フィッシングメールが来た時点で撤退するべきで、このタイミングを逃してしまったのは痛恨でした。
その時点で配当が順調に出金されていると撤退を決断するのは心理的に難しいと言う事も学びました。やはり元金償却もしくは、満期担った時点で元本償還という形のHYIPの方が良いように思います。
というのは、撤退の決断の難しさに加えて、他が団体で元本を引き上げると、あっさりと飛んでしまうリスクもあります。今回は色々と学ばせてもらいました。
EMPIRE BIG CAPTAL
投資日:3月30日
投資金額:1BTC
回収金額:0.236BTC(回収率23.6%)
3月28日に立ち上がったばかりのHYIPに投資をするという試みでスタートしたHYIPです。ここまで8回の出金はいずれも順調です。
立ち上がりから順調に出資金を伸ばしていましたが、その後も非常に人気があるようで、運用開始わずか11日で125万ドルを集めるという人気ぶりです。サイトの発表データなので絶対に間違いないとは言えないものの自動計算されているように見えるので、たぶん実データと思います。
サイトPVも順調に伸びて1日1万PVに到達しようとしています、大型HYIPへ発展することは間違いない状態です。そして日本人はほとんどいないという状態。ありがたいですね(苦笑)。
このHYIPは満期に元本が一気に返還されるタイプのHYIPであり、一番短い案件で15日なので、まだ誰もその償還を迎えていません。これが来週始まるのでその時の動きに問題ないかが焦点となりそうです。ただし3日で105%になる案件は順調に引き出せている事は間違いないので、心配するような感じではありません。
半年以上続いて10億を集めるような超大型のHYIPに成長を遂げるのか、2~3億でドロンされてしまうのか、もちろん分からないところではありますが、後者に期待したいですね。
EMPIRE BIG CAPTALに関する記事はこちら
短期勝負(Gamebet)
投資日:4月5日
投資金額:1BTC
回収金額:0BTC(回収率0%)
おとといに7日で115%になるという案件でGamebetというHYIPに投資を行っています。来週には結果が判明しているという事になります。
このHYIP海外ではかなり広く宣伝されているようです。そして運用開始6日(4月1日開始)で10万ドルを集める順調なスタートを切っています。このHYIPも大化けする可能性は十分にありますね。
正直、普通にミドルレンジ(1回満期まで回す)で勝負しても良いかも、と思いました。
1ビットコインなら、5%30日満期での運用となり20日ぐらいは持つと思いますので、元本割れのリスクは小さいと思いました。まあもうすでに7日15%の案件で勝負しているので、これ以上の深追いはしませんが。
日本でこのHYIPを紹介しているサイトはほとんどなく(ここの他は1つだけ?)、まだこれからの案件です。
Gamebet.bizに関する記事はこちら
総評
今週はなんといってもRisingBTCのぶっ飛びが痛かったです。HYIPなのでいつ飛ぶか分からない状況でやっているので、淡々と受け入れましたが、撤退出来るサインはあったよな~と思ってしまうのが悔しい思いとしての凝りました。
来週は、D9CLUBの出金、Gamebetの短期勝負の行方など、色々あります。他のHYIPも順調にいって欲しいですね。
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