読了までの目安時間:約
7分
こんばんは。ビットスターです。
今回は、数々の失敗から学んできた私が優秀なHYIP案件と判断する基準について書いてみたいと思います。
実績の運用日数が長すぎない
HYIPの99%(私は100%と思っています)が、詐欺まがいの案件であり、積極的な詐欺であっても資金繰りに困って仕方なく破綻するかであっても、結局破綻してしまえば、出資者にお金は戻ってこない訳で、破綻の理由に意味はありません。
そもそもHYIPは利回りが高すぎるので、出資者が増加してこないと配当の支払いが出来なくなってしまいます。いわゆるポンジスキームな訳ですが、そうであるならば、実績の運用期間が長すぎる案件は危険と言わざるを得ません。
「○年に渡って運用してきたから安心」というのは無理があります。おそらく何らかの仕掛けがあって長期間運用出来たかのように見せている可能性の方が大きいと思います。
そして何より、仮想通貨投資がかなり認知されてきたので、良い案件に出資者が集中するという事が起こりやすくなっていると思います。そうなると一気に資金が集まり、すぐに破綻なり持ち逃げとなりやすくなっていると思います。
私は運用実績が60日を越えている案件には投資しないようにしています。運用開始10日~30日ぐらいの案件が良いのではないかと思っています。そこで満期まで1回転回して回収出来るところまで回収するという感じです。
日本人が多すぎない
最近これは色々なサイトでも言われている事で、日本人の参加者が多くなると案件は飛びやすくなっていると思います。
なぜなら日本人は投資額が他国に比べて相対的に大きいので、資金がふくらみ、配当も大きくなるので、新規加入者がいなくなるまで日本人が増加してしまうと配当の確保ができなくなり出金停止⇒破綻となる事が多いように思います。
最近の例では、ライトライズの破綻時は日本人のサイト訪問割合が35%で、2位ドイツの6倍も多いという状態になってしまっていました。そして最たる例は、私が大きく負けた(大きく突っ込んだ典型的なダメ日本人です・・・)アジアビッツです。
アジアビッツの1月のサイト訪問者国別ランキングはこちら↓
衝撃の96.8%が日本人という、もう完全に逝っちゃってますね。
こんなHYIPは間違いなくダメだと思います。
日本のサイトによる宣伝が多い
よって、「日本のサイトで紹介されまくっている案件はダメ!」これが私の判断基準となります。紹介料だけが欲しいサイトでは決して言わない不都合な真実だと思います。
まだ始まったばかりであっても、優良なHYIP案件っぽくみえても、日本のサイト(特に大手っぽいところ)が盛んに勧めているHYIP案件には手を出さない方が良いと思います。
特にサイト運営者が成功してて「元金回収、利益でウハウハ。まだ固い案件だと思いますよ」的な事を書いているHYIPは絶対に辞めた方が良いと思います。そうして消えていったのが、ライトライズであり、X-binayであり、アジアビッツしかり、Xaboなんかもそうでしょうね。最近ではLensen Groupなんかもそうではないでしょうか。
これをどう見極めるか、私ならその案件を英語名で検索してみます。
たとえば「Richmondberks」で検索してみてください。出るわ、出るわ、賞賛やおすすめ的な内容の紹介サイトが検索ページの3ページ目ですらぎっしり出てきます。このような案件はすでに「世界の」高額出資者である日本人が登録を終えている訳で、この状態で参戦してももう完全に遅いです。実際リッチモンドバークスは大盛り上がりのすえに先日飛んでしまいました。
英語名しか入力していないのに、日本語サイトがあふれていたら要注意です。
でも中にはこんな案件もあります。「tea house」で検索してみてください。まったくHYIPの情報は出てきませんが、「tea house hyip」で検索すると少しだけ出てきます。実はこのHyipは80日以上続いている、知る人ぞ知る優良案件です。
残念ながら私が見つけたときは、すでに60日以上経過しており、さらに太っ腹な投資案件を追加してきているので、危険な状態になってしまっていると判断され今からの出資はおすすめではありませんが、1ヶ月前に見つけていれば参戦して利益を得る事ができたように思います。
現時点でこの案件はおすすめできない
現時点で運用されている「優秀」とされている案件、「sportarb」はもう破綻寸前の危うさだと私は思っています。検索して確認してみてください。ものすごい数のサイトが紹介しています。別にこの案件がずっと続いてもそれは結果論であり別に良いのですが、私は絶対におすすめしません。
出資金を失う事は負けですが、見送って利益を取れなかったとしても負けではありません。大切な資金を失ったわけではないのですから。
新規案件でも「orscorp」はすでに虫眼鏡検索がついていますね。実際検索を少し広げると、多くのサイトが紹介しています。Sportarbよりはマシだと思いますが、ちょっと人気先行で危うさを感じて私は参戦を見送りました。
「じゃぁ、そんなマイナーかつ優秀な案件をどうやって見つけるのか」と思われるかもしれませんが、そこはサイト検索やリサーチ力をあげるしかありません。そして英語のサイトにも果敢にチャレンジすることが大事だと思います。英語だけでHYIPなどと適当な語句を絡めて検索してみる感じです。
ちなみに私もマイナーな案件をご紹介したいと思いますので、このサイトはたびたび見に来てくれるとうれしいです(笑)。
明日(3月26日)の夜、まだ日本ではほとんどなじみのない案件(今日私は出資しました)を紹介する予定ですので、是非チェックしてみてください。
いつもご覧いただきありがとうございます。
このサイトが役立ったと思ったら、押してくださるとうれしいですm(_ _)m
読了までの目安時間:約
4分
こんばんは。ビットスターです。
ほぼ間違いなく詐欺であるHYIP案件を活用して利益を上げるためには、
どのようなマインドで取り組めば良いのでしょうか。私なりの考えを
書いてみようと思います。
投資ではない、投機である
HYIP案件は投資とはいえません。投機と言って良いと思います。投資と
投機の定義の違いをここで細かく論じても仕方ないので、ざっくりと
書きますが、長期に安定した配当や利益を得られるものではないという認識を
持っていればそれで良いと思います。
さらには投機ですらなく、マネーゲームであるぐらいの認識をもっておいて
ちょうど良いのではないでしょうか。
案件が飛んだとしても
HYIP案件が破綻してしまった、元本が戻ってこない、出金ができない、といった
状況になったとしても、それはそういうものだ、単に一つのゲームが終わった
と言うぐらいのマインドがなければ精神的に持たないと思います。
2ヶ月、3ヶ月で破綻したら、「まあまあの案件だったな~」
2日で破綻したら「俺の見る目がなかったな~」
3ヶ月以上もったら「これはすごい。何が良かったのかな」
と思うぐらいのマインドでしょうか。
さらには破綻する理由を探しても意味がないように思いますが、破綻の兆候が
なかったのかを調べる事は意味があるかもしれません。
現実的な運用例として
以下のような感じで運用する事を私はイメージしています(あくまで例です)。
1.100万円投入、回収130万円のところで破綻 収支:+30万円
2.100万円投入、回収50万円のところで破綻 収支:-50万円
3.100万円投入、回収60万円のところで危険を察知し元本を引き上げ 収支:+60万円
このケースだとトータルで+40万円という事になり、投下資本が300万円なので、
+13.3%の利回りと言う事になります。
これが2ヶ月でできれば、月利6.7%と言う事になり、一般的な投資としては
非常に優秀な数字になります。
日利1%とか日利2%という事で浮かれている場合ではありません。
現実的な数字として月利5%以上ならかなりの高利回りです。
私はこれぐらいを目指すスタンスで取り組んでいこうと思います。
まとめ
HYIP案件は、投資ではなく、投機、さらには高度な心理ゲームであるというぐらいに
とらえておき、いつ飛ぶか、そのタイミングを読み、いかに利益を抜き、撤退を決断
出来るか、というマインドが重要だと思います。
間違えても、放置しておき、寝ながらにして楽に利益を積み上げていけるものとは
思わない事です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
このサイトが役立ったと思ったら、押してくださるとうれしいですm(_ _)m
読了までの目安時間:約
5分
こんばんは。ビットスターです。
前回の記事で、HYIPは詐欺ですと書いたわけですが、もし私がHYIPを仕掛けると
したらどのようにやるか、これをお読みいただいている方も考えてみてほしいと
思います。
HYIPの目的
まずHYIPをする目的なのですが、これは「資金集め」以外には考えられません。
言うまでもなく、「投資してくれた人に利益を還元するため」にHYIP案件を
仕掛ける人などいませんよね。
設定利回り
利回りは1%/日とか2%/日とかにするでしょう。
ビットコイン投資では周りのが高利回りな案件ばかりなので、そうしないと資金が
集まりません。
実際に1%/日の運用ができる実力がある人が、わざわざこのようなところから資金を
調達しますかね?私はしません。
たとえ10万円でも1%/日で複利運用すれば、1年で370万円を超えます。
2年運用すれば1億円を超えます。
またこれほどの利回りに自信があれば、年10%でノンバンクから100万円ぐらい
なら誰でも調達可能でしょう。
回りくどく書きましたが、1%/日以上の運用が実際にできているHYIP案件は
ないと思います。せいぜいがP2Pで投資家同士が勝手にやってくれというところ
でしょう。
そうなると実態は?
先に投資した人の配当は、後から投資した人の資金を充当するいわゆる「ポンジスキーム」
にならざるを得ないと思います。
このポンジスキームは、新たな投資家が出てこない成立しません。配当が払えなくなる
からです。そしてその新規投資額は、どんどん増加させる必要があります。雪だるま式に
増えてくる配当を払うためです。
破綻するタイミング
もうおわかりだと思います。配当が支払えなくなったら「飛ぶ」事になります。
よく投資サイトに「何の前触れもなくいきなり出金ができなくなった」と書いて
ありますが、HYIP運営者からすれば当たり前じゃないですか。
どこに「そろそろ破綻します~」なんて書く馬鹿がいるでしょうか。そんな事を
書いたら、新規で投資する人は皆無となり、「最後のかきいれ入金」がなくなります(笑)。
破綻の前兆
破綻の直前というと勢いがなくなり「そろそろ危ないのではないか?」なんて
噂が出てしまうと、前述したとおり「最後のかきいれ」ができません。
逆だと私は思います。「すごくお得なキャンペーン」を打ち出してきたら
非常に危険なシグナルと認識するべきです。
また大々的なカンファレンス、集会、セミナーなどのイベントも危険とみるべき
と思います。このようなイベントをすると加入者が一時的に大きく増加する
可能性があるわけで、そうなると配当の額も増加し、ますます多くの新規加入が
必要とされますが、すでにイベントをしているので、難しいと思います。
HYIP運営者が絶対に意識する事
いずれは飛ぶのですから、彼らは絶対に損をしないポイントで飛ぶはずです。
そしてそれは、(新規加入による資金の流入)<(しなければいけない配当額)と
なったときだと思います。
間違っても少し手出しで我慢してみようとはしないと思います。
出金を停止する事なんて簡単にできるはずです。
後は適当に「メンテナンスを実施している」とでも言い訳しておき、そのままドロン
です。
それではHYIP投資なんてしてはいけない事なのでしょうか。私はそうは思いません。
しっかりとした知識とマインド(姿勢)で望めば、FXや株などよりも簡単に運用が
できるのではないかと考えています。
次回以降、その考え方について書いてみたいと思います。
いつもご覧いただきありがとうございます。
このサイトが役立ったと思ったら、押してくださるとうれしいですm(_ _)m