スリッページの軽減対策

日々のお仕事お疲れ様です。Sandです。

先日購入した販売戦略「キャンドルストライク」なのですが、スリッページが気になるという事を書きました。(戦略の紹介は下記リンクをご覧ください)
2013年度の利益率210%超え!!弱いと思われた銘柄に挑むストラテジーです。期待値1.8%以上・取引回数4500回以上で申し分ありません。総資金50万円から運用可能となっております。

この戦略をカスタマイズしたので、その事を書こうと思っていたのですが、スリッページについて書いているうちに長くなりすぎましたので(汗)、2回に分けてお送りしたいと思います。まずはスリッページの低減に関する考察です。

スリッページとは?

まずはスリッページをご存じで無い方のために簡単に説明を書きます。逆指値で注文を出すとその値段が来たら注文を出すわけですが、たとえば1000円で逆指値の買い注文をしたら、その株価が900円台から上昇してきて1000円になったら、成り行き買い注文を出します。しかしその時に他にも成り行きで注文を出している人がいたり、1000円に売り注文がなければ、1000円では約定せず、成り行きなので、さらに高い値段で買い向かう事になってしまいます。

そうなると1000円で逆指値していても1010円で約定するという事になる可能性があります。このように約定価格が高くなってしまう事をスリッページと呼んでいます。最近は逆指値のシステム戦略を使う人も多く、それらの人も同じような銘柄を狙っている可能性が高いので、このスリッページはかなり重要な課題となってくると思っています。

上記のように1000円で逆指値を出して1010円で約定したら1%のスリッページが発生したという事になります。

スリッページの問題点

このスリッページの厄介な点は、他にも全く同じ値段で逆指値をしている人がいた場合に、使っている証券会社の影響もあり、また注文を出したタイミングも影響があると言われており、優先順位は判然としていません。

よって、個々でスリッページの程度は異なるので、たとえ分足の(秒足であっても)記録が残っていたとしても、そのデータを見て自分がいくらで約定したのかを把握する事ができません。すなわち検証ができないという事になります。

これはシステムトレードにとっては決して軽い問題ではないと思います。

イザナミを使った戦略を販売している株システムトレードのトレジスタさんもそのブログの中で、頻繁に記事にしていますし、最近の問い合わせで一番多いとのコメントも見られます。

さてスリッページが発生する原因は、その銘柄の板が薄い事が一番の要因と思います。よって単純に考えれば、板の厚い、売買金額の大きな銘柄を狙えば良いという事になります。

一般的に東証1部の銘柄は、マザーズやジャスダックといった新興市場よりもスリッページは少ないと言われており、シグナルの中で、それらの板の厚い銘柄から優先的に仕掛けていくというのは対策の一つとなりそうです。

それに関しては、株システムトレードのトレジスタさんの以下の記事などが参考になると思います。

スリッページを抑制する方法(1)

スリッページを抑制する画期的な方法?

さすがに、数々の戦略を開発してこられた方だけに、読んでみればなるほど~と納得、単純にして見事なやり方を紹介してくださっていると感服しました。

ただ僭越ながら少し補足をさせていただくなら、最初の記事に以下のような部分がありますが、

<引用開始~

(5)売買代金指数の設定項目は、[A]を「売買代金」とし、[B]を「ゴッドブレス2の最適分散投資ファイルの優先順で使われている指標」にします。計算式は「A×B」で、「計算結果の値は、小数点付きデータとして扱う」にのみチェックを入れます。

~引用終わり>

私はゴッドブレス2を買っていないのでこの「ゴッドブレス2の最適分散投資ファイルの優先順で使われている指標」の指標が何かはわかりませんが、たとえば「移動平均乖離率(%)」のように、数値がマイナスになりえるものだと、売買代金をかけた時にマイナスの数値だと、売買代金が大きいとマイナスが益々大きくなり、狙いとは裏腹に優先順位が下がるという結果になっていまいます。

よって私の場合は、移動平均乖離率に+10を足すという補正をかけたりしています。こうすると-10%までの銘柄は、プラスになるので、売買代金が高いものが優先されやすくなるという目的が達成されます。-10%よりも低いとやはり逆になるのですが、「-10%よりも低いような銘柄は売買代金がいくら多くても仕掛けない」と割り切れば良いと思います。

足す数値を+10ではなく+100のように絶対プラスになるようにすれば良いと思われるかもしれませんが、それだと移動平均乖離率の影響がほとんど反映されず、純粋に売買代金の高い銘柄順に仕掛けることになってしまうので注意が必要です。

このように、株システムトレードのトレジスタさんのブログにはカスタマイズのヒントもたくさん書かれていますので、それらを参考に、自分が買った販売戦略を色々いじってみて検証してみると良いと思います。そうすることで、元々の販売戦略の癖や得意相場、苦手相場などが分かって、カスタマイズせずともシステムを運用していく上できっと役に立つと思います。

さて、次回は、実際にキャンドルSをカスタマイズした結果を書いてみたいと思います。宜しければ是非お読みくださいね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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