システムトレードに必要なもの~応用4|メンタル

システムトレードに必要なものシリーズも第7弾として、今回はメンタルについて考えてみたいと思います。

システムトレードに限らず株式取引に関する書籍などに「メンタルが重要」といった趣旨の事が書かれたものをご覧になった事があると思います。中には「メンタルを鍛える」なんて事を書いているものもあるのではないでしょうか?

しかし私はメンタルを鍛えるなんて事は簡単にはできないと思っています。それこそプロのセラピストに学ぶなどすれば良いのかもしれませんが、ちょっと本を読んだりブログで勉強したりするだけでメンタルが鍛えられるなんて事はないと思います。

それよりも大事なのは「現在の自分のメンタル強度を把握する」事だと思っています。例えば今私は800万円程度の資金で取引をしていますが、それで月間マイナスが200万円を超えるような事態になると動揺せずにはおれないと思います。

現在の私には、月間幾ら負けても100万円ぐらいで収まるレベルの資金設計が求められます。

ちょうど先日暴落がありました。この中で7月9日の寄り安からの暴落→ザラ場で反発上昇という展開が、もしかりにそのまま下落し、前日比-600円程度で終えていたら、含み損は30~40万円程度になっていたと思われます。

そうなれば2日で日経平均は1200円程度もの下落であり、さすがに反発が近い局面だと思いますが、まだ負け額には余裕があります。それを分かっていたので、ルール通りに仕掛ける事が出来たと思っています。

ここで「いや、私は800万円で大きく儲けたいから反動であり得る200万円の損害を許容するメンタルが欲しい」と思ったらどうしたらよいでしょう。

私はメンタル力というものは「外部環境で大きく変わる」と思っています

よってこの場合だと800万円をどぶに捨てても構わない資金にしてしまう事が出来れば、メンタル力は勝手に上がると思います。

ここで資産が1億円あれば、800万円ぐらい大丈夫という考え方は机上の空論でしかありません。人間そんな事はできないもので、1億円あったらそれに見合うリターンを取りたくなり、勿論それに見合うリスクを負わざるを得ません。

そうではなく、私の例で話をしてみます。皆さん、株の運用資金は全体資金から計算してどのぐらいの割合でしょうか?

もしこれが100%に近い、すなわち生活費は別に確保していても余剰資金のすべてを株式の運用に回していれば、800万円にかかる圧力は大きくメンタルは勝手に弱くなってしまいます。

実は私の株式の運用資金は全体資産から計算すれば半分以下、かなり低いです。他の投資も3つほどを株式と同額やや低いぐらいの資金で運用しているからです。これこそ分散投資ではないでしょうか。

その中で株式のシステムトレードが最もハイリスクハイリターンです。私にはそれが分かっているから、資金を株式以外に分散しており、その分システムトレードには思い切って飛び込む(システムに従う)事が出来るという側面があると考えています。

勿論その分他の投資についても勉強しなければならず、大変さは増しますが、大事な資金と私と家族の将来のためと思えば、手を抜けるものではありません。

もっとも一番難しさと面白さを感じているのは、この株式システムトレードですけどね(笑)

まとめますと、今回の記事で私が申し上げたいのは、

1.メンタルを鍛えると言う概念がそもそもおかしい。

2.メンタルが自然と楽になる資金設計をするべき。

3.メンタルがさらに楽になるように他の資産運用と並行して行う事も検討してみる。

こんな感じです。

かつての私(2014年1月ごろ)はリスクを取り過ぎていて、いくら余剰資金をさらに分散した資金であってもつらい時期がありました。資金設計を勉強してようやく昨年の中頃からまともな感じになり、資金の伸びは緩やかですが、それでもだいたいシステム通りに取れているので、急がば回れで、結局現在は昨年の1月と比べて150万円資金を増やす事に成功できています。これぐらいのペースで十分満足できるし、4つの資産運用の合計で億り人を目指す私の戦略に株式のシステムトレードが十分に貢献できると思っています。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

同カテゴリーの前の記事⇒システムトレードで必要なもの~応用3|資金設計(2)

同カテゴリーの次の記事⇒システムトレードに必要なもの~雑記1|満足できる利益とその先

いつもご覧いただきありがとうございます。
このサイトが役立ったと思ったら、押してくださるとうれしいですm(_ _)m
 にほんブログ村 株ブログへ ブログランキング


コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください