システムトレードでマジに資産運用を目指すブログ！

仕掛け銘柄数	手仕舞い銘柄数	当日損益	当日末口座残高*
15	0	0	12,110,733
保有中銘柄数	保有玉総額	当日含み損益	本年トータル収支
18	7,198,300	-115,000	2,110,733
*手数料、税金の計算更新ﾀｲﾐﾝｸﾞの都合で計算上ずれが生じることがあります

各システムの成績一覧（手数料と税金は含まず）

システム名	タイプ	仕掛	仕舞	保有	含み損益	手仕舞い 損益	2016年度 損益
ボラタンS	逆・買	3	0	3	75,700	0	1,318,700
キュルZU	順・買	0	0	0	0	0	-208,700
トラウ改	逆・買	0	0	0	0	0	165,500
CHAS	順・買	0	0	0	0	0	833,360
ボトレ	逆・買	0	0	0	0	0	318,190
オシRR	逆・買	0	0	0	0	0	-187,540
SDR_X	逆・買	2	0	2	-41,200	0	168,650
OHBO	逆・買	3	0	3	-8,200	0	222,520
キュルLBF	逆・買	7	0	7	2,100	0	125,800
ING-B	逆・買	0	0	0	0	0	-155,750
RSS-S	買	0	0	3	-143,400	0	295,800
ｷｬﾝﾄﾞﾙR	順・買	0	0	0	0	0	-60,500
裁量	－	0	0	0	0	0	-24,700
	計	15	0	18	-115,000	0	2,811,330

本日の日経平均はトランプショックで大暴落となっています。マザーズも暴落していますが、大引け間際に少し引きしまったのが印象的でした。そしてNY市場が開いて先物は大幅に上昇していますね。

さて本日の手仕舞いは有りませんでした。持ち越しているRSS-Sの3銘柄（全部同じ銘柄）はこの地合いではどうしようもなく、含み損を膨らませています。明日反発したところで無事に撤退出来ると良いのですが。

さて新規仕掛けでは朝一の寄り付きが高かった事もあり寄り指値のシステムは何も約定せず、終日指値のシステムはほとんどが約定すると言う展開となりました。

お昼休みのころは含み損が30万円を超えていましたが、終わってみればRSS-Sを除くと含み益、明日の反発が楽しみな展開となっています。

さてボラタンSは深めのシステムのみで待機していたため、3銘柄とも含み益で久しぶりに良い状況ですが、そのうちの1銘柄で珍事がありました。

当日手仕舞いの指値と終値が一致していました。そして私は約定していませんでした。500株しか残っていなかったので、仕掛けた方のほとんどは当日手仕舞いが決まったものと思いますが、イザナミ上では約定していなかった事になるようですね。

2年以上のフォワード運用でこのケースは初めてでした。

現在先物が大幅反発しているので、明日のGUが期待される展開ではありますが、神経質な状況なので、当日手仕舞いの方が精神衛生的には良いように思います。

ここまでがシステムトレードの話で、ここから昨日裁量で仕掛けた先物の話です。

私が利益を上げると飯がまずくなると言う方はここから先は読まない事を強くお勧めします（笑）

今回は私の先物口座の約定画面を貼り付けてみたいと思います。



昨晩の段階で、先物ミニを平均17180円で4枚売っていると書いています。

そしてさらに17330円から100円ごとに2枚ずつナンピン注文を出していました。結果として17430円のものまで指値がヒットして、合計8枚になっていました。

大変ラッキーな事にトランプが優勢の情報が伝わり一気に暴落しました。お昼休みに口座を開くと大きな含み益となっていましたが、「やっぱりヒラリー再逆転で暴騰」というシナリオがあり得ると思い、いったん利益確定しています。

57万円という望外な利益を頂く事が出来ました。

しかしここで終わってはつまらないです。

今度は16500円を最初に、100円ずつ安いところで2枚ずつドテン買いに転じました。

これはトランプが大統領になってももうこれ以上の下落は限定的だろうという読みがあります。イギリスの離脱の時を参考に下落の最大幅は1200円とみていました。

あれよあれよと下がり、16100円のものまでヒットして10枚保有してザラ場を引けています。そして現在の先物が大幅に高くなっており、大きな含み益となっています。

まだ利益確定していませんが、明日は16500円で逆指値手仕舞いを入れますので、勝利は確定しています。

今回は奇麗に読みが当たりました。素直に喜んでいます。

さて、ここまで私の自慢にお付き合いいただきありがとうございます。ここからが本題なのです。ここで考えていただきたいのは資金管理なのです。

私が用いているのはナンピン手法ですが、先物ミニ2枚ずつという大きさです。

ここで私が先物口座にいれている資金は450万円です。2枚というと先物が1000円動くと20万円動くので、この資金量ですと4%程度の影響となります。この程度なので、大きなプレッシャーはありません。

ヒラリーが勝っていたとしても1000円も上昇するとは思えませんからね。

そしてナンピンを刻んでいきます。昨晩の時点で4枚持っていましたが、その約定価格はもうお分かりと思いますが、17130円と17230円でした。

この時点で朝イチから下がっていくと利益を頂く事は出来ますが、500円下落したとして20万円の利益です。

「ちょっと物足りないな」

このぐらいの感覚となる仕掛け金額で最初の打診買いを行う事が私は重要と考えています。そうすると「まず上昇してある程度ナンピンもヒットしてから下落してくれないかな～」ぐらいの気持ちとなり、精神的にまったくきつくありません。17130円で2枚を売ったの精神状態は、以前にも書いた事がありますが「上げて良し、下げても良し」という状態なのです。

私はこの手法で、昨年8月のチャイナショック、2月の暴落、6月のイギリスショックの暴落における反発を利益としています。

これら過去3回はあくまで暴落してからの反発だけを獲っています。

今回はトランプにベットすると言うギャンブルをしていますが、本来はこの「暴落時の反発」だけを取れれば十分かと思います。

しかし暴落時の反発タイミングを正確に推し量る事は至難の業です。それゆえにこのナンピン手法が有効と私は思っていますが、ここで気をつけたいのがこれまで書いてきた資金管理なのです。

そして最初の打診買いを行うタイミングなのですが、これに私はボラタンSのシグナル数を参考にしています。ボラタンSの本隊がシグナルを出すタイミングはかなり反発が近いところまで来ていると判断できます。ここで打診買いを入れ、さらにナンピンを入れていくという感じです。

「今回は上手くいったが、明日さらに暴落したらどうしていか」と問われれば、さらにナンピンを入れていくだけです。最大20枚まで入れる覚悟でやっています。

今回は経済ニュースではなく政治的ニュースによる一時のパニック的な暴落なので、反発は割とすぐに来る事は容易に想像できます。実体経済に直ちに影響が出るとは考えにくいですからね。

「ドイツ銀行が破たん」みたいな経済的なニュースで暴落した場合は、ナンピンの幅を200円ごとに取ると思います。そうすると2枚ずつ20枚分注文を入れると、すでに暴落している局面からさらに2000円の暴落までカバー出来ますので、リーマンショック級でも割と耐えられると思います。この辺はあくまで裁量取引です。

いかがでしたでしょうか。

「たまたま上手く言っただけで偉そうに講釈たれやがって」

と思うか、

「へぇ、そんなやり方もあるのか。資金管理も含めて自分のシステムトレードに活かせるところがないかな」

と思うか。

それはあなたの自由です。少しでも皆さんのご参考になればと思い、書かせていただきました。

【販売システムの成績】

★ボトレ★　（200万円レバレッジ1.5倍で運用）　税前、手数料なし

本日のシグナル数：6　本日の約定数：0  本日の手仕舞い数：0　本日の持ち越し数：0

本日の含み損益：0円　本日の確定損益：0円

通算成績：36勝16敗（勝率69.2%）　通算損益：+299,990円

 

★ボラタンS★　（500万円レバレッジ2倍・当日手仕舞い有り）　税前、手数料なし

本日のシグナル数：7　本日の約定数：3  本日の手仕舞い数：0　本日の持ち越し数：3

本日の含み損益：+75,700円　本日の確定損益：0円

通算成績：37勝27敗（勝率57.8%）　通算損益：-135,600円

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