ストップ安に仕掛ける

本日の手仕舞い状況

裁量:+5.0万円

本日の含み損益状況

RSS-S:-11.3万円

本日の日経平均は上昇しています。相変わらず2万円前後を行ったり来たりしているのですが、ちょっと怪しい雲行きを感じています。まあ私の勘なんて全く当てになりませんけどね。

さて本日仕掛けは裁量に分類していますが、あまりに取引回数が少ないのでそうしているだけで、実際にはきちんとイザナミで検証された仕掛けをしています。

本日は少し公開してみたいと思います。

本日の仕掛けはサイバーステップ(3810)でした。チャートを見てもらえば分かりますが、前日まで2日連続で終日ストップ安で比例配分となっていました。

1.ストップ安(終日)が1日以上連続して発生

2.翌日の始値がストップ安ではない。

3.翌日の始値が前日比マイナスである。

4.?(ここは秘密)

で、翌日寄り付きで仕掛けるというものです。

「4.」はせっかくなので考えてみて下さい。ちなみに最近のタカタは株価が低いという事を除外しても「4.」の条件で弾いています。急に発生した上場廃止銘柄などをかわす役割を狙っています。

手仕舞いは重要なポイントと思っていて、寄り付き値+5.9%の位置で利益確定、利益確定値まで来なければ大引けで成り売りで手仕舞いし、翌日には持ち越しません。

一瞬の反発を頂くという狙いです。

背景に、ストップ安貼りつき銘柄を保有している人は寄りついたらとにかくとっとと手放したいと考える人が多いと思われます。私もそうします。

それでも寄りつくという事は、オシレータ系などでシグナルを出す状況、そろそろ下げ止まるだろうという思惑などから買いが入っているわけで、貼り付きストップ安という大きな値動きをしてきたので、この日も上下6%ぐらいは動くだろうという読みです。

取引回数は少ないですが期待値は悪くないので、資金管理をしっかりすればトータルで利益をもたらしてくれると思います。

但し注意したいのは手仕舞いの検証において、利益確定出来なければ引け成りとするのですが、仕掛けている銘柄が銘柄だけに、終値=ストップ安という事があり得るという点を考慮した手仕舞いにしなければなりません。

すなわち「終値がストップ安」がNなら引け成り、Yなら翌日の寄り付きで手仕舞いなどにして検証する必要があります。

時々とんでもない銘柄を掴んでしまうリスクもある仕掛けといえますので、その点はあらかじめ認識しておく必要がありますね。

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