大幅反発が続く、雑記付き

本日の手仕舞い状況

stcat:+6.2万円(4銘柄)

保有状況

stcat:-0.9万円(1銘柄)

日経平均は昨晩のNYダウの大幅上昇を受けて大きな上昇を見せています。

私のシストレも今月はここまでまずまず順調にきています。特にstcatは絶好調で、今日は1銘柄売れ残りが出てしまいましたが、8月のデビュー2連敗の後は負けなしの23連勝を記録してくれました。含み損の1銘柄は仕掛け金額が小さいので額は小さいですが、かなりの含み損率なので連勝は止まると思いますが、高勝率を目指した方針通りのパフォーマンスはありがたい限りです。

日経平均も新興市場の指数もかなりあげてきたので、逆張りのシグナルは完全になりを潜めてしまいました。

また次の暴落を待ちましょう(笑)。

さて例によっての雑記ですが、来年10月にアップする消費税についての続編です。

消費税アップに伴い、低所得の人を支援する目的で様々な例外規定が出来つつあります。

前回取り上げたのは軽減税率ですが、今回はプレミア付き商品券とカード決済ポイント還元の制度です。

とりあえず最初にこのようなややこしい制度をたくさん作る労力があるなら、役人の数を減らせば良いのにと言う当然かつ抜本的な話はここでは割愛します。

まずカード決済について。これは低所得者優遇税度ではないですね。キャッシュレス決済の促進が目的となっています。

日本のキャッシュレス化は非常に遅れているのは間違いありません。近隣国家では韓国や中国はかなり進んでいます。

但しそれは自国の通貨が危機になったり信用が無かったりという切ない事情(笑)によるものなので、日本がいまだに現金主義と言うのは日本円の高い信頼性の裏返しでもあると思います。

そしてこの制度は所得に対して平等な制度となる可能性が高いですね。

カード会社の都合で上限を設けることが難しいらしく上限が設定されていないので、住宅や車などの高額商品などの対象外を作るらしいですが、それ以外は無制限にポイント還元の対象となるようです。

当たり前の事で、多く使うものに多くの還元がなされるという制度になりそうで、私としては大歓迎です。

記事は低所得者層に迎合するので「高所得者層ほど優遇される」などと書いていますが、割合は同じなのでこれは平等な制度です。

そして高所得者層は還元されたポイントを賢く運用するでしょうから、貧富の格差が広がる制度となりますが、それは学習や情報収集の結果であって仕方がありません。

不平等なのはプレミア商品券の方です。こちらは明らかに低所得者層への支援となっています。それは別に良いのですが。

基本は住民税ゼロの人が対象らしく、さらに0~2歳児がいる家庭は所得制限を緩和して対象に入れるような事が記事になっていました。

これに関しては安倍首相が低所得者層対策と明言という記事がありますが、この答弁が何とも・・・なので、ちょっと引用します。

引用開始

[東京 7日 ロイター] – 安倍晋三首相は7日午前の参院予算委員会で、来年10月の消費税引き上げの対策として政府が発行を検討しているプレミアム商品券について「低所得者対策だ」と明言した。共産党の小池晃氏への答弁。小池氏は「レジでプレミアム商品券を出せば自ら低所得者と示すものでないか」など制度の短所を列挙した。

引用終わり

共産党の小池さん、アフォな指摘はやめてほしいものです(笑)。

ご心配なく。「低所得であることを恥じてこの商品券を使えない」というようなマインドの人は、すぐに低所得者層を脱する事ができるでしょう。

私に言わせれば、そのぐらいの気概もないから低所得者に甘んじていると断じておきます。

私は非常に貧しい生い立ちの人間ですが、それを反骨精神にして何とか住民税を100万円以上納めるレベルまで上がってきたつもりです。

こんな商品券など要るものか。

商品券を得るための手続きをする時間がもったいない。

商品券の増額分に合わせるように買い物や食事を調整する思考がもったいない。

後から振り返って2010年代後半の日本は間違いなく誰でも富裕層になれるチャンスがごろごろしていた時代と認識されると思っています。

このようなくだらない制度のために命と同等の価値を持つ「時間」というものを無駄にしてはいけないと私は考えています(どのみちもらえる資格はありませんが)。

駄文にお付き合いいただいてありがとうございました。

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