未来予測ではない


本日の手仕舞い状況:

ボラタンS:-4.3万円(1銘柄)

OHBO:-0.3万円(1銘柄)

本日の仕掛けと保有はありません。

本日の日経平均はほぼ変わらず、マザーズ指数もほとんど変わらずで終えています。

私は朝一で手仕舞いを2銘柄したあとは何もヒットせず、ノーポジとなりました。

朝一で寄付狙いのシステムがすべて不発だったので、「今日はここまで暴落してくれないかな~」などと不謹慎な事を考えてしまいましたが、言うまでもなくそうそう思い通りにはいきません。

シストレを学んでおられる方にとっては当たり前の事かと思いますが、シストレは株価の未来を予測する手法ではありません。

あくまでもシグナル出しを行う直前までの(テクニカル)情報を元にその後どのように動いたのかを過去にさかのぼって検証し、それにエッジが生じる理由が見いだせないかを確認し、仕掛けの優位性を確認してから仕掛けるトレード手法です。

「過去はこのように動いたから未来も同じように動く可能性が高い」これって未来予測なんじゃないかと思われるかもしれませんが私はそのようには捉えていません。

あくまで仕掛ける時のエッジ(優位性)を見つけて仕掛けを行う事が大事で、仕掛けた時点で勝ちが見えていないといけないはずです。

それでも勝率が100%にならないのは、そこに運の要素が介在するからであり、2分の1の半丁博打で勝てば120%配当ならやればやるだけ儲かる事になりますが、それでもついていない時は資金が減ることだってある訳です。

何度も書いていますが、システムの仕掛けのエッジがなんなのか、その答えが見いだせないシステムは一度見直しされた方が良いように思います。

 

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