株で資産運用 成功と落とし穴

皆さん、日々のお仕事お疲れ様です。Sandです。

日経平均はここのところ大きく下落して調整をしていますが、その代わりというか、新興市場が非常に元気な状態です。ですので、この時期大きく負けているという人は少ないかもしれません。もし買い戦略で大きく負けているなら、ちょっと戦略の見直しを検討された方が良いかもしれませんね。

日経平均は15,000円が今度は下値の抵抗線になると思うので、ここはまだ強気で買い継続の動きに期待しています。

さて本日も株式取引第5弾をお送りしたいと思います。前回は極めて杜撰なシストレを始めて、東日本大震災で大打撃を受け、当初の資金400万円が半減してしまったという話でした。

それでも諦めきれず、なんとかしたいと思いましたが、もう自分で取引する銘柄を選定する自信がありませんでした。何を買っても裏目がでるような気がしてなりませんでした。

投資助言サイトを探した

そこで、投資助言をしているサイトを探し始めました。この手のサイトは検索すれば山のように出てきます。ここでまず「楽して誰でもすぐに儲かる」と謳っているサイトは無視しました。そんな甘い話に乗るほど馬鹿ではありません。なおこの手の甘い話を勧誘してくるメールマガジンについては、後日別の見解をお話ししたいと思います。

私の理想は「苦労するけど、努力すれば努力した人だけ儲かる情報サイト」です。世の中みんなが儲けられるシステムなど存在しないと思っているので、「私だけが儲かる」というロジックを考える必要があると思います。大した才能がない私だけが儲かるためには努力するしかないと思っています。

さて、結局私が選んだサイトは、「マエストロの株式ボナセーラ」というサイトです。主催者はあの熊谷 亮さんです。「あの」と付けました。株式をしてYahooファイナンスなどを見ている人なら必ず目にとめたことがあるのではないでしょうか。今や一躍有名人だと思います。

このサイトの批評もまた別の記事にしたいと思いますが、とりあえず結果的には大正解の素晴らしいサイトでした。株式を通じて私の人生を変えた出会いの一つといって良いでしょう。

ここで出される提案銘柄を素直に買い始めました。ラッキーだったのはこの時が2012年9月というアベノミクス第1弾の直前だったことと、まだこのサイトがものすごく有名になる前だったことです。

まさに神懸かり!

最初は正直不安でした。「こんなチャートの株に買い向かうのか」と思ったことが何度もありました。しかしそれがズバズバと当たり、即日目標達成する事も多く、非常にエキサイティングな取引となりました。とにかく買った後にドーンと上がる時の快感と興奮はすごいインパクトがありました。

9月下旬に不調期があり、この時資産はさらに20万円ほど減ってしまったのですが、私は何かやり出すと最初は必ずDD(ドローダウン)から入るので、この400万円(マエストロを始めた時は200万円でしたが)が溶けるまでは信じてやろうと思っていました。最初は試しに1ヶ月会員となったのですが、翌月に半年契約をしました。

そうすると10月~11月にしっかり大き目の月間プラスになり、12月も少しですがプラス、圧巻はアベノミクス最初の大波だった1月に+84万円を記録し、原点である400万円を回復しました。2月こそ少しマイナスだったものの3月4月にまた大きく勝ち、ついに資産は700万円を突破しました。半年余りで資産を3.5倍にし、昔の負け(計‐150万円)も取り返してまだ150万円勝っている計算です。

もう一生このサイトのお世話になろうと思ったのも自然だと思います。「株で億の資産を作る事も不可能ではない」と浮かれていました。

落とし穴

しかし、やはり世の中それほど甘くはなかったのです。ここまで勝てたのはマエストロの助言が大きいのは間違いないですが、それに加えてアベノミクスによる恩恵が大きかったのです。

5月に悪夢の大暴落から調整入りし、資産はみるみる減っていきました。5月と6月は大負けし、6月末には資産は320万円まで減っていたのです。2ヶ月で400万円負けたことになります。あまりにも無残な敗走といって良いものでした。

私は再び行き詰まり、また考える日々に戻りました。そして色々なホームページを見て勉強する事にしました。

そこで私が学んだものが分散投資と資金管理というものでした。この2つが備わっていないと資産運用とは言えないという事が株を始めて10年以上も経ってやっと分かったのです。

そうしてついにひとつのサイトに行きつく事ができました。そうしてそこでおそらく一生手放す事はないものを手に入れる事になったのです。

次回は、ついに資産運用と言えるレベルに到達したかなと思える内容を、現在までの流れにのせて記載したいと思います。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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