順張りの逆指値戦略で考慮したい事

選挙も終わりいよいよ年末になってせわしない日々となりそうですね、体調管理にはくれぐれもご注意ください。Sandです。

さて先日のヒュプノス【トランザム】のリリースに関する記事でも書きましたが、順張りの特に逆指値を用いる戦略は2013年以降の成績を重視する方が良いと思っています。それを補完する情報をひとつお見せしたいと思います。

いまや私が非常に頼りにしている順張り戦略であるCHASの資金曲線は、ヒュプノス【トランザム】と同じような傾向なのです(もっと極端です)。下図がCHASの資金曲線です。いままであえて非公開としていたので今回が初公開となります。

CHAS資金曲線

赤い矢印が運用開始時期で、開始後7カ月連続で月間プラス、年換算で50%超の利益率という快進撃を継続しています。

運用開始時期には確かに不安もありました。2013年は順張りならどんな戦略でもほぼ勝つ事が出来るなか、それ以前の13年間の成績はぱっとせず、2004年までは全く儲かっていない戦略だったからです。

それでも2013年以降はトレードの質そのものが変わっています。そしてそれが影響を与えるうる内容の構成にしていたという「儲かる理屈」はもっていました。そして2013年後半も好調だったのと、2014年に入って順張りが不調と言われていた時期も関係なく伸びていたのが決め手になりました。

そして今回ヒュプノスが私の考えと同じような設計思想である事にある意味ほっとし、一方で「自分だけが儲かると思っていたのにな~」という残念な思いもあります(笑)。

ちなみにCHASは過去の記事にもあるようにヒノカグ【ブースター】に近い内容でもあります。私は畏れ多くもトレシズさんと似た設計思想を持っているのかもしれませんね。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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2 thoughts on “順張りの逆指値戦略で考慮したい事

  1. みなちゃん

    うちはこれ逆に順張り系のシステムには逆風なのかな~って思う
    一瞬あげて逆指値で約定させた後すぐに落とすみたいな罠の頻度が増えた

    裁量でやってればすぐにロスカットできるけど、ほとんどのシステムはそのままその日持ち越すから
    1本だけ大きな上髭があるだけで-10%以上やられるのが珍しくない
    (Sandさんみたく、常にプログラムが回ってればそんなことはないのだろうけど)

    イザナミは信用無限回転できるのを有効に使える構造にはなってないし恩恵を受けれる部分は少ないんじゃないかな

    値動きが荒くなってるのはシストレにとってはプラスかなとは思う

  2. Sand Post author

    みなちゃんさん
    コメントありがとうございます。
    確かに長い上髭をつける銘柄が多くなっているとは思いますね(統計は取ってないですけど)。
    一方で、人気銘柄で大きな陽線を作る機会も増えているように思います。いわゆるイナゴタワーですね(笑)。
    その選別は非常に難しく順張りにとって逆風の面が大きいとは思いますが、おっしゃるように値動きは激しくなっているので、チャンスも危険も大きくなっているところもポイントかと思います。

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