2015/10/20　厳しい展開（涙）

仕掛け銘柄数	手仕舞い銘柄数	当日損益	当日末口座残高*
4	3	-30,051	8,751,336
保有中銘柄数	保有玉総額	当日含み損益	本年トータル収支
5	1,672,700	-29,600	925,376
*手数料、税金の計算更新ﾀｲﾐﾝｸﾞの都合で計算上ずれが生じることがあります

各システムの成績一覧（手数料と税金は含まず）

システム名	タイプ	仕掛	仕舞	保有	含み損益	手仕舞い損益	2015年度損益
キュルZU	順・買	2	0	2	-44,000	0	321,400
ボラタン系	逆・買	1	1	1	-6,100	-36,000	412,400
トラウ改	逆・買	0	0	0	0	0	-89,000
CHAS	順・買	1	1	0	0	-1,200	317,980
ボトレ	逆・買	0	0	0	0	0	114,000
オシRR	逆・買	0	0	0	0	0	151,700
SDR_X	逆・買	0	0	0	0	0	471,500
OHBO	逆・買	0	0	0	0	0	127,600
キュルLBF	逆・買	0	1	0	0	0	15,800
裁量	－	0	0	2	20,500	0	-188,700
停止中	順・買	0	0	0	0	0	-386,340
	計	4	3	5	-29,600	-37,200	1,268,340

本日の日経平均は上昇しているのですが、新興市場は下げているちぐはぐな状況で上げている銘柄は少ない感じですね。

本日の私の仕掛けと手仕舞いは散々でした（涙）。逆張りで仕込んでした銘柄はさらに下落してしまい損失を計上しています。

仕掛けでも逆張りはそのまま含み損、CHASは引き分けという冴えない状況で、とどめはキュルZUで仕掛けた銘柄でした。

1つは少しの含み損で耐えていますが、もう一つは安寄りからのストップ安に沈む最悪の展開で大きな含み損となってしまいました。明日も大きな損切りとなりそうです。厳しい状況が続いており、今月の月間収支は非常に厳しい結果となりそうな予感です。

さて話題はまたカーブフィッティングになりますが、システムトレードにおいてカーブフィッティングは良いものではありません。せっかく作ったシステムがカーブフィッティングになっていると、そのシステムを使って運用することは、完全な運に任せたトレードになってしまうからです。

しかしいかなるシステムであれカーブフィッティングの可能性がゼロであるシステムを作るという事は出来ないと思います。それは未来を完全に予知することは出来ない事と同じだと思います。

という事は反対に、いかなるシステムでも100%カーブフィッティングだというシステムも存在しない事になります。カーブフィッティングになるように作っても、それは案外トレーダーの心理を見事にとらえており、うまく運用していけるかもしれません。

そういう意味では昨日書かせていただいた宝くじに当選しやすい場所も、少ないサンプルながら、「結果的には」正解なのかもしれません。ちゃんと統計を取ってみればもっとはっきりすると思いますし、あれだけの例示（データとは言えない乏しさ）だけでは信用するに値しないと思っただけです。

システムトレードをするには、やはり検証が非常に大事だという事だと思います。イザナミは株式のシステムトレードの検証に対して本当に有効だと思います。

さて私は先日の記事（事前フォワードテストを考える）で、緩めにシステムを作っていると書きましたが、誤解をされないよう補足しますが、それ以前の検証段階ではもっとたくさんの検証を行っています。その結果で出来上がったシステムが緩くなるように意図的にしているだけです。

検証の結果だけなら、もっと高い期待値や勝率になるパラメータもあるのですが、それがはたしてトレーダーの心理を反映しているのか、偶然の産物ではないのか、その点を常に意識して最終的な仕上がりをどうするか決めています（その判断が常に正しいとは限らないのでしょうけど）。

先日の記事はちょっとわかりやすくするために、途中の検証履歴を大幅にカットして最終的な結果だけを表示しているので、1日で十分に出来上がりそうなイメージを持たれたかもしれませんが、最低でも3日、通常は1週間分の作業時間ぐらいは費やして検証して最終的に使えるものになるかを考えています。

無駄な事をしている時間も多いのでしょうけど、頭の悪い凡人である私はせめてそのぐらいはやらないと、まともなシステムなんて作れないと思っています。システムトレードが好きでなければちょっと続かないですね。

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