システムを販売すると色々と考えてしまいます。というのも販売システムはそのトレード条件のすべてを公開しているからです。
私は心配性なので、杞憂なのかもしれませんが、例えばもし機関投資家がこのシステムを購入し(彼らの投資規模からすれば、無料同然の値段でしょうし)、その他大勢の個人投資家のシステム購入者が出した買い注文をわざと約定させてから売り崩し、手仕舞いもわかっているわけですから(本当に怖い)、その手仕舞いで投げさせた売り注文でドテン買いに転じれば、もともとは反発局面にある可能性が高い銘柄なので、そこで利益も狙えると思います。
まさに個人投資家を養分にして肥えようと思えばできなくもないように思います。
ここまで書けばお分かりだと思いますが、先日記載した内容でチェックしてマーケットインパクトが大きすぎると判断されれば、それを逆利用する事を考えていただいても、それは自由だと思います。まさにトレーダーズ効果の逆用ですね。
私が普通の購入者ならそれを狙った逆用バージョンのシステムを作って運用するかもしれません。販売数がいくらなのか把握しているので、情報の面からも有利です。
勿論今回の私には販売者として守るべきモラルがあると思うので、そんなことは絶対にしません。公開したシステム通りに運用します。
それでもただやられるのを見ているつもりはないので、説明書に書いたマーケットインパクト低減の対策を発動させ、発動させた事もこのブログに書きますので、その点はご安心いただきたく思います。
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