ボトレの弱点

販売開始からまもなく1週間が経過するボトレはようやく販売数量が落ち着きました。それでも毎日少しずつお買い上げいただいており、感謝の言葉しかないのですが、このボトレの弱点について書いてみようと思います。

「そんなことは発売前に書けよ」というお叱りをいただくかもしれませんが、高勝率システムの宿命的な部分でもありますので、ご容赦いただきたいところです。

その弱点とは、「ペイオフレシオが低い」という点です。ペイオフレシオとは勝ちトレードと負けトレードのそれぞれの平均値を比計算したもので、仮にこの数値が1だとすると勝つにしても負けるにしても同じ額であるという事になり、それなら勝率が良いほど成績が向上する事になります。

一般的な傾向として、順張りのように勝率が低いものはこの数値が大きくなります。当然の話でこれが損小利大となります。

ボトレのペイオフレシオは0.70しかありません。そしてこれはいわゆる「コツコツドカン」になりやすいという事になります。

実際利益は30万円で仕掛けるとして1万円前後にしかならない事が多いのですが、負けるときは3万円以上負ける事が稀にあります。

今回運用開始してからまだ取引がありませんが、このドカンがいつ来るのかにビクビクしているのが実情です。ある程度コツコツが先に来て利益を積んでいればドカンがきてもまだ我慢できますが、最初にこのドカンが来るとかなり不安になりそうです。

勿論私はドカンがあることを認識しているので、トレードを継続する事の妨げにはならないのですが、経験がない方には不安を与える事になってしまいます。

それでも前もってここで書いておくことで少し認識を持ってもらえればと思い書きました。早くも負けた時の言い訳を用意しているわけではありませんので、ご了承ください。

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