2017年のトレードまとめ

2017年月別トレード成績

2017年月間損益(証券口座ベース・税引き後)
1月損益:+46,639円
2月損益:+137,615円
3月損益:+189,346円
4月損益:+200,015円
5月損益:+293,006円
6月損益:+263,610円
7月損益:-107,027
8月損益:+387,716円
9月損益:+90,502円
10月損益:+350,754円
11月損益:-14,155
12月損益:+118,387円
合計:+1,956,227円

まず12月ですが、順当に利益をあげさせて頂き、プラスで終えています。月別成績では10勝2敗という結果になりました。負けている月の金額もたいした事ないですし、このぐらいの勝率なら満足です。

トータルの利益はわずかに200万円に届きませんでした。税前では届いている訳ですが、ここまできたら何とか証券口座ベースで20%に到達して欲しかったですね。

ただ今年は上昇トレンドの時期が長く、逆張りの多い私のシステムでは出番があまりなかったという事はあるかなと思います。

押し目狙いの逆張りもそれほどないので、やはり約定数が少なくなってしまっています。

とはいえちゃんと利益を頂けていますし、順張りは機能しているので、「取れるところで取る」というシステムトレードの基本とも言える部分はちゃんと出来ているように思います。

それではシステム別の成績を見てみましょう。

2017年のシステムトレードの成績一覧

各システムについてコメントしていきます。

ボラタン系

去年一般販売を行い、不調とも重なりかなり厳しい時期がありましたが、今年は低調ではあるけれどそれなりに機能してプラスで終えています。

今年は暴落がなかったので、出番が限定的だったことを考えると仕方なかったと思っています。

それでも9月の北朝鮮問題の時にちょっと暴落っぽい下落をした時はしっかりとその機能を果たし、利益を上げてきてくれたのでほっとしました。

購入された後に、運用を諦めてしまわれた方には申し訳ないですが、私は来年も問題なく機能すると思っています。

トラウ改

3月に早々に運用をやめてしまいました。もしこのまま運用を続けていたらと思い、イザナミを回してみたら今年は-24万円という結果でした。つまり続けていても止めていてもほぼ一緒という結果でした。

システム的にはカーブフィッティングの側面があり、エッジの部分がやや弱いと言わざるをえないので、運用停止したのは仕方ないと思っています。

CHAS

私のシステムのなかで唯一の順張り(デイトレ)のシステムです。

今年は上昇相場だったので、特にこの順張りシステムが貴重でした。毎月コンスタントに約定するシステムで、それが2014年からずっと続いているので、まだ十分機能していると思います。

たくさん仕掛けて、薄利ながらも利益を積み上げていく、そして順張りとしては勝率60%越えはなかなか立派な数字だと思います。

期待値はこのぐらいで落ち着いているので、このまま来年も頑張ってもらおうと思います。

ボトレ

うん、立派な成績ですね(笑)。これも一昨年に販売し100本完売させて頂いたシステムですが、今年は勝率80%を確保し、高勝率システムの面目躍如となりました。

ちなみに私は販売後、まったく改造していません。

期待値も申し分なく、利益額も十分かと思います。

36回という取引回数は決して多いとは言えないのですが、過去の検証からすれば少ない訳でもなく、それぐらいのシステムと認識しています。

上昇トレンドだった今年にこれだけしっかり機能してくれると嬉しいですね。

ちょっと出来すぎではあるので相性の良い1年だったと思います。来年どうなるかわかりませんが、勿論期待しています。

SDR_X

逆張りでは一番良くないパフォーマンスとなってしまいました。

昨年もプラスですが期待値は1%ないので、中盤でカスタマイズを行っています。今年の後半は上昇トレンドでほとんど出番がなかったので、来年の最初は少し注視しておく必要があるとおもっています。

OHBO

こちらは少ない取引回数ではあるものの高いパフォーマンスとなりました。これは正直振れ幅の範囲に入っているだけの事で、本来はここまでの成績を残せるシステムではないと思っています。

それでもこのような地合にはフィットすると思われる仕掛けではあるかなと思います。私のシステムは寄り指しのものが多いのですが、このシステムのようなザラ場指値のシステムも1つ備えておくのは有効だなと思いました。

RSS-S

去年のようなパフォーマンスは残せませんでしたが、こちらも中盤に手を加えてからまずまずの状態になっていると思います。

上昇トレンドの押し目を狙うというシステムなので、今年は出番が多かった訳ですが、こちらの仕掛けは引け指しというかなり特殊なものなので、それがどの程度通用するか、来年も注視しておきたいシステムです。

まとめ

計ったように20%の利益となりました。目標を年利20%においているので、その点では今年もまずまずでした。ありがたい事です。

さらに今年は少数精鋭で高い勝率を目指すというコンセプトでやってきたのですが、昨年より4%ほど勝率を高めて65%近い勝率を残せたのは良かったと思います。

このぐらいの勝率でやっているとストレスはかなり低いですね。

ただ暴落がなかったこともありますが、今年は常に資金が余っているという状態でちょっともったいないという感じでした。

この辺は資金管理を厳密にしつつも、ロットを上げるところは上げて行こうと思います。

今年はシステムの入れ替えをせず、トラウ改を下げただけでしたので、来年の最初のシステム群の信頼性は相当に高いので、ロットを上げるということもしやすくできたと思っています。

来年の目標などはまた来年に書こうと思います。

皆様良いお年をお迎え下さい。

いつもご覧いただきありがとうございます。
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