今日の記事は、気楽に読んでいただきたい感じの内容です。でもきっと役に立つと思います。
株式に限らず、パチンコ、スロット、競馬、麻雀などのギャンブルでも簡単に出来る収支の上げ方をご紹介したいと思います。
1.収支を記録する
例えばパチンコをされる方で、いままで自分がどのぐらいの収支になっているかを把握している人はおそらくほとんどいないと思います。一度騙されたと思って収支を付けてみてください。小さなメモ帳でもエクセルでも何でも良いです。面倒くさいという人は、日付、機種、投資額、回収額、収支だけでOKです。この記録表は誰にも見せる必要はありません。毎回収支なんて覚えてられないという人はケータイにメモするか、小さなメモ帳を携帯して行くかのいずれかをお勧めします。
そして得られた収支記録は月1回程度で集計してみてください。
信じられないかもしれませんが、それだけで必ず収支は良くなると思います(注:勝てるとは言っていません)。
なぜなら収支・記録を付ける事によってお金の損得が「目に見える形」で把握できるようになるからです。収支を付けていないと「トータルで負けてはいるだろうけど、生活出来ている範囲だし、まぁいっか」となります。それがリアルな数字として見えるとおそらく焦ると思います。打ちに行く頻度にもよりますが、1年も続けるとびっくりするぐらいの金額になります。
勉強が嫌いな人はテストの点を上げる事は難しいですが、パチンコが好きな人は、パチンコの収支が良くなるための努力が出来ます。好きな事には努力ができるものです。
専門雑誌を見たり、店や台の選定を真剣にしたり、収支の向上に努力できるようになると思います。そしてここが肝心ですが、そこまでの情熱がない場合は、止めるもしくは頻度を極端に少なくする事が出来るのはないかと思います。その結果、収支はマイナスからゼロ近くまで上げる事になる訳です。
私は学生時代にスロットで稼げるようになってから、他のギャンブルをすべてやめてしまいました。それ以降それらはやるにしても頻度が非常に少なく、趣味で遊ぶ程度です。なぜならスロットで収支を記録し、勝てる方法を模索し、それを見つけると、他のギャンブルでは逆に「負ける構図」が見えるようになり、馬鹿らしくなったのです。
言い換えると、競馬やパチンコには私は勝つまでの情熱がなかったという事でもあります(スロットが一番勝ち易いのも事実ですが)。
さて話を戻しますが、収支を付け、さらに良いのは打った内容をブログなどで公開する事です。収支を公開する事を念頭にパチンコを打ってみてください。パチンコやスロットの専門雑誌に実戦記というものがありますが、あれをイメージしながら打つ事になります。
どのように考えこの店を、この台を選んだのか、台を移動するときはどのように考えたのか、止め時は何を思ったのか、それを意識してやれば必ずや収支は好転するでしょう。
そこまでしなくても収支を付けるだけなら1日5分でできます。これだけでかなりの確率で収支は良くなります。是非やってみてくださいね。
同様に株式も売買の記録を付けるのは効果があると思います。私も毎日の取引のすべてをエクセルに記録しています。
株式の場合は、口座残高が簡単に確認できし、個々の取引履歴もある期間は保存されているので記録はあるように勘違いするかもしれませんが、個別の売買記録を例えば戦略別にエクセルに記録して月1回でも集計しておけば、その収支をみて反省する事ができます。
イザナミでも個別のトレード記録を見る事ができますが、それは完璧にシステム通りに取引をしていないと修正をする必要があります。体調不良、出張など様々な原因でシステム通りにできなかったという事はありえるのと、実際に数字をタイプして記録すると意識が残るので、やはり面倒でもエクセルに記録表を作る事をお勧めします。
2.身だしなみを整える
私自身の経験があるので、よく分かりますが、仕事休みの土曜日、「今日は朝からスロット打つぞ」と意気込むと、前の晩から楽しみで寝坊する事なんてありえません。ゴルフでもスノボーでも同様で、好きな趣味とはそういうものですよね。しかし、そのまま、髭もそらず、ぼさぼさ頭のまま朝食も取らずに開店前の店に並ぶのはお勧めできません。心の逸りは勝負事には厳禁だからです。
悠然と朝食をとり、身だしなみを整え、開店の5分後ぐらいに店に着いて、並ぶこともなく悠然と入店し、空いている台を物色すれば良いと思います。昔はパチンコにもスロットにもモーニング機能と呼ばれるものがあり、朝一には重要な意味がありましたが、現在それはほぼなくなっています。
信じられないかもしれませんが、身だしなみを整えてから行動をするだけで、判断は冷静になり、頭も冴え、勝率はきっと良くなります。まったく難しい事ではないので、是非やってみてください。
ギャンブルは基本的に長い目で見れば負けるものですが、それでもその負けを少しでも減らせることができれば、それに越したことはないわけで、その為の簡単な努力ぐらいはしてみる事をお勧めします。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。