本日の手仕舞い状況
ボトレ:+0万円
OHBO:+0.6万円
CHAS:-15.7万円(2銘柄)
保有状況
ボトレ:+0.3万円
本日の地合はそれほど悪いようには見えませんでしたが、私がひいたCHASの2銘柄はいずれも大きく下がってしまい、かなり大きな被害を計上してしまいました。
これで年間損益がほぼ±0円に戻ってしまいました。
そしてこのタイミングでCHASの運用を停止することを決めました。
CHASのイザナミ上での資金の推移はこんな感じです。
まあ、良くもこんな資金推移のシステムを使う気になるものだと思われる方もおられると思います。
2012年までは順調に負けています。
運用を始めたのは2014年5月、グラフの赤十字線の所です。
2014年~2015年はシッカリ儲かり、文句なく2016年もプラスです。2017年は検証上はマイナスですが、運の良いことに私は下期だけ資金を上げて運用していたので、結構なプラスになっています。
(このシステムはデイトレのザラ場で利益確定、損切りなどイザナミでは検証しきれない要素があるので必ずしも正確とは言いがたい面もあります)
しかし今年はひたすら右肩下がりとなっています。
これも実際にここまでひどくはありませんが、今年はここまでで16万円ちょっとの負けになっています。
検証よりも負けが少ないのは、今年はスリッページがやや抑えられているからかと思います。
設計はスリッページ1%ですが、今年の実績は0.6%を少し下回る水準です(これは重要な情報かと思います)。
運用停止ということで、簡単にこのシステムについて、語りたいと思います。さすがにシステムを公開するのは控えます。
このシステムのコンセプトは、「イナゴが群がりそうな動きをしている銘柄にイナゴが食いつくちょっと前で仕掛ける」というものです。
実際に約定した直後にイナゴが大量に来て、仕掛けてから2秒以内に利益確定ラインに到達した事もあります。
イナゴたちのスリッページを食らったという事かと思います。
さらには約定するとすぐに反対注文を自動で出すようにIFDOで仕掛けているのですが、約定して手仕舞い注文を出すわずか1秒程度の間に利益確定ポイントよりも高い位置に言ってしまい、思わぬ大きな利益をゲットするという破天荒な動きをした事もありました。
2014年5月といえば、2013年のアベノミクス大相場の後ではありましたが、逆指値の順張りシステムが大流行している時でした。
それを逆手に取ったというわけで、「人の行く 裏にこそ道あり 花の山」を体現したものと言えると思います。
しかし今年に入り、スリッページがやや少ないということには早々に気づいていました。
私のトレード記録には全トレードのスリッページの平均を一番上の固定行に貼り付けているのですが、それがわずかずつですが、確実に下がってきているのを見ていたからです。
スリッページが小さいと言う事はそれだけ安く仕掛けられると言う事ではありますが、同時にこの近辺に以前ならいたはずのイナゴがいなくなっている事を意味していると思います。
そうなるとこのシステムは・・・言わずもがなということで、今回の運用停止は止むなしという感じがします。
私はこのブログで何度も「このシステムはいずれ寿命が来る」と書いていますが、それは逆指値の順張りのブームが終焉する時が来ると思っていたからです。
もしくは私のようにイナゴの前に仕掛けてやろうと思う人がどんどん増えるという仮定もありました(こちらは無かったように思います)
(だから順調に機能していても、このシステムだけは決して販売しないと決めていました)
結果的に280万円ほどを稼がせてくれました。相場の神様に感謝です。
これで私のシステム群から順張りが無くなりました。
次の手は考えています。また運用を開始したら(こちらは運用開始直後なので)「少し」ご紹介したいと思います。
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CHASの運用を停止
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