今年のトレードを振り返ってみたいと思います。
2018年収支:+745,753円(証券口座の残高増減)
トレードベースの収支:+1,006,580円
今年も何とかプラスで終える事ができました。シストレに本格的に取り組み始めた2014年からの損益の推移は以下のグラフのようになっています。
システムが機能し始めた2014年のなる頃からずっと右肩あがりで利益を積み上げていましたが、今年の2月でそれが頭打ちになり横ばいが続いているような感じになってしまいました。
今月の利益でぎりぎり最高益を更新してくれていますが、今年の中盤はかなり厳しい時期が続きました。
これは他のブログを拝見しても同じような傾向があるように思います。
逆張りで待っているシステムでは、十分に売られる前に反発をしてしまい空振りに終わるケースが多かったような印象を持っています。
しかしそれを緩めると2月や12月の暴落では痛い目に遭っていたように思いますので、どちらが良いかと言う事になりますが、長く生き残っている方は基本的に暴落に対応できる仕様にしているのではないでしょうか。
それでも3月から10月までを資金減少ではなく横ばいでしのげていれば・・・というのが今後の課題になってくるのかなと思います。
さて、システム毎の成績を一覧表にしてみました。
順張り、デイトレのCHASを9月中旬に運用停止しました。その後取り返して年間収支はプラスに落ち着いているのはお約束です(笑)
K-ブレイクは、運用開始した途端に下落トレンドに入ってしまい出番が殆どありませんでした。多くの方が予想しているとおり来年下落基調が続くとなると、出番も少ないし機能しないと思われるので、継続して運用して良いものか悩んでいます。
逆張りの成績は何とかプラスですが、期待値から見るとボラタンSとstcat以外はかなり厳しい1年となりました。
ボトレは勝率はまずまずですが、暴落の初期にポジションをもっておりそれらが大ヤラレというのが2月、12月ともに発生してその分の減収が響きました。
ただそのケースでは最後は取り返してくるし、それは2008年の検証でも同じ傾向なので、システムとしては何らかの変質があったとは思っていません。
むしろSDR_Xの方を心配しており、こちらは来年かなり手を加えて改良していきたいと思っています。
具体的には、気配値や始値の動きをみてから仕掛けを変える検証をやってみたいと思っています。
この検証は普通の日勤サラリーマンでは難しいのですが、来年は2月から環境を変えるつもりなので、その時に深く検証してみるつもりです。
ネットの発展に伴い検証のツールもどんどん豊富になってきているので、それらを使いこなせなければ今のシステムもどんどん古くなってしまうと思います。
根幹的な指標は不変なれど、細かな所でのブラッシュアップをしないと成績はどんどん低くなってしまうと考えています。
それが私のシステム群で現実に起きていると感じた1年でもありました。
新規では8月から導入したstcatが大活躍をしてくれました。これがなければ、今年の収支は非常に寂しい物になっていたと思いますので、本当にこれを開発して良かったです。
といっても、12月末にポジションをそれも5つも残しており、それが合計7万円ほどの含み損になっていますけど(汗)。ここがドローダウンになって、来年から仕掛け金額を上げて取り返してくれることに期待したいと思います。
今年も色々ありましたがこうして無事に生き残れたのが何よりですし、来年への課題もかなりクリアになっているので、下落相場が予想されていますがこれまで通り利益率は低くても安定して利益を積み上げていけるようにしていきたいですね。
今年も1年お疲れ様でした。来年はもう少し頻度高く更新していきたいと思いますので、引き続きお読みいただけると嬉しいですm(_ _)m
いつもご覧いただきありがとうございます。
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