順張りの新しい販売戦略を考察!

立て続けに記事を書くのは久しぶりです、Sandです。

最近イザナミを使った販売戦略が続々とリリースされていますが、今回はその中からトレイルラボを勝手に検証してみたいと思います。

(なお、私はこの戦略を購入したわけではないので、推測で書いてある部分があることをご了承ください)

タイプは今私が一番欲しいと思っている順張りで、高値圏に強いというものです。この戦略の一番の売りは、その高い期待値ではないかと思います。実に3.8%もあります。逆張りなら珍しい数値ではないのですが、順張りでこれはかなりすごい数字だと思います。

勝率も高く、それにより導き出されるシャープレシオ(リスクに対するリターンの大きさ)が高いのもアピールポイントです。

もう一つ最近私が非常に重視しているのが、ここ最近の成績なのですが、この戦略はこれまで見てきた順張り戦略のなかで、非常に高い成績を残しています。

今年の成績のみならず、2011~2012年辺りも安定してPFが2.0を超えているというのはかなりぐっときます。皆さんがお持ちの戦略でも確認してみてください。

特に逆指値を使用する戦略というのは、それがあまり普及していなかった2005年以前の成績はあまりあてにならないのではないかと思っており、なんでも儲かった2013年を除く最近4~5年の成績というのはかなり重要なのではないかと思います。

ここで私が改造したキャンドルSFと比べてみたいと思います。資金設計は150万レバレッジ1.5倍に合わせました。

取引回数 勝率 期待値 利益率 最大DD
キャンドルSF 1009 61.94% 3.18% 989% 441
トレイルラボ 1205 58.26% 3.81% 1081% 226
勝率でキャンドルSFが上回りますが、取引回数が多いのにもかかわらず期待値と最大DDでトレイルラボが勝るという結果になりました。バランスの良さを考えれば、トレイルラボを運用したいと思っちゃいますね。

ちょっとこの戦略は、キャンドルSFとの逆指値ツートップ戦略として購入しようかなと迷っています。

さて、もしそうなった場合、私は必ずカスタマイズするのですが、その時は以下のようなカスタマイズをするのではないかと思います。

まず相場判定の見直しです。この戦略は、弱相場の判定のみならず、BOX圏の相場判定もしているようです。実はこれがどのようなものなのかも興味津津です。きっと良い参考になり他の戦略にも応用が効くかもしれません。

しかし、弱相場やBOX圏で仕掛けを変えるのなら、私はたぶん、それらの時は仕掛けないと思います。純粋に儲かる高値圏だけで取引するという事ですね。それでさらに期待値や勝率UPを狙うと思います。

それで、問題はキャンドルSFとの仕掛け銘柄がどの程度かぶるかですね。キャンドルSFはかなり特殊な銘柄の引き方をするので完全にはかぶらないと思うのですが、その程度は把握しておく必要があると持います。

もう一つの問題は、15時頃に取引が必要だという事です。私のようなサラリーマンにはこれはキツイです。おそらく実際に実行する事は少ないと思われるのですが(平均保有日数が2.18日なので)、その実行は利益率に大きな影響を与えるように思えます(含み益をさらに伸ばすようにするのではないかと推測しています)。これをうまく調整する必要があると思います。

最後にやはりスリッページの問題ですね。キャンドルSFは7月に入り、全体の地合いの上値が重たくなった途端にスリッページが大きくなり、さらにそのまま下落してしまうケースが非常に多くなり、イザナミの検証結果とかなり乖離がでてしまいました。

このような現象が多くなってしまうと高値圏に強いとはいえ、その成績が落ちてしまう事が懸念されます。

スリッページには気をつけているとの記載が見えますが、そのために約定率を低くしているとあります。どのような内容なのか、これにも興味があります。

私は利極の運用を停止してしまったので、もう一つ順張りの戦略が欲しいと思っています。その候補としてこの戦略も十分ありえますね。他にはヒノカグ【ブースター】を候補にしていますが、7月中にいずれかの戦略を買ってみようと思っています。

ちょうど今は調整局面なので、次回の上昇相場からの活躍を期待する感じです。

また購入したらカスタマイズの概要もあわせてご紹介したいと思いますので、ご参考になさってくださいね。本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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2 thoughts on “順張りの新しい販売戦略を考察!

  1. こうちゃん

    どうもサンドさんこんばんわ
    ストラテジー今回のトレイルラボの
    手仕舞いですが、15:00近辺に時間必要と書いてありますが、
    15:00頃(大引け間際)の株価で手仕舞いするのかどうか判断するってことですよね?

    サラリーマンの私には難しいですが、15:00ごろ必ず株価見れる方が、
    いれば良いのでしょうが・・・。
    または、そういうソフトが、(株価が~円以下だったら手仕舞いする)あれば良いですね。

    ただ、私ひとつ思うのは、大引け終了間際に判断するのではなく、
    前場で判断してくれた方がサラリーマンの私にとっては、好都合です。

    手仕舞い指示も、15:00時近辺の株価が何円以下なら手仕舞い、何円以上なら保持するという
    指示なんでしょうかね?

  2. Sand Post author

    こうちゃんさん
    ご返答が遅くなって済みません。
    手仕舞いですが、実際の購入していないので、推測の域を出ませんが、最初は引け成りで注文しておき、上昇しているようならそれを外して翌日にさらなるGUを目指すというようなものも予想されます。

    もっとも買ってみないと正解は分かりませんし、買ったしまったらストラテジーの内容は秘密保持しなければならないので、たとえ「推測で書く」なんて事でも出来なくなりますね。

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