RSS-Sのみで戦う日々、今日も雑感あり

本日の手仕舞いはありませんでした。

保有中の銘柄状況

RSS-S:-1.7万円(4銘柄)

日経平均はトレンド通りに上昇しているところです。しばらく上昇トレンドが継続するのかもしれません。

私は順張りのシステムをもっていないので、暇な相場ということになりますが、押し目を狙う性質を持っているRSS-Sだけが勝負しています。

ーーーーーーーーーーーーーーー恒例の?雑感です。

さて、世間は貴乃花親方の引退が大きいニュースなのでしょうけど、これはあまり興味が無いので読んでいません。

ひっそりと四国の伊方原発の再稼働を認める判決がでたニュースがあり、読んでみたら、ちょっと面白い内容だったのでご紹介します。

ちょっと抜粋すると昨年広島高裁が原発の稼働に関するガイドに「原発から半径160キロ以内の範囲にある火山で噴火規模が想定できない場合は過去最大の噴火を想定すべき」というものがある事を厳格に受け止め、

阿蘇カルデラ

9万年前に発生した

破局的な噴火を根拠に運転差し止めの判決をしていました。

これに四国電力が異議を唱えていたとい裁判の判決が今日出て、異議を認める逆転判決をだしたというものです。

このニュースを読んで世間一般の常識的な観点からしても、阿蘇カルデラの噴火で海を隔てた四国は愛媛県にある原発が深刻なダメージを受けるというのは想像しにくいと思いますよね。

原発の稼働に反対する住民側(らしい)には、弁護士などや専門家もいたはずで、必死に原発の粗探しをしていたはずですが、これしか稼働に反対のネタがなかったというのは、、反対するネタがものすごい乏しかったと思わざるを得ません。

それだけ原発の安全性は堅牢なもの(少なくとも伊方原発は)なのだろうと私は思いました。

しかも「他の訴訟などの影響を考えて」控訴しないという見苦しい言い訳をしているようです。こういう時、素直に「やっぱちょい無理筋でしたわ~」とか言ってくれた方がすっきりすると思うんですけどね(笑)。

私はどちらかと言えば原発稼働に反対の考えですが、このニュースを見てちょっと原発を見直しました。こう考えるとこんな無理筋で無理繰り稼働を止めようとすると、反対の効果がでてくる可能性を考えるべきですね、この住民側と言っている反対派の人たちは。

ちなみにちょっと話は変わりますが、私が原発に反対なのは、現在かなり多くの太陽光発電が有るにも関わらず、原発の稼働を理由に電力の受け入れを停止する(九州電力)というような状況だからです。

確かに原子力の方がコストは安いのでしょう。でもそれは安全代みたいなものだと思います。

そして太陽光が拒否される際によく言われる理由として「太陽光は昼間しか発電できず(そりゃそうだ)、その電力を貯める事ができないから、バランスが取りにくい」と言われるものがあります。

この理由、本当かな?っといつも感じてしまいます。

私は太陽光発電には詳しくないですが、電気工学に蓄電という技術はあるはずで、すごいコストがかかるのかもしれませんが、やって出来ない事はないように思うのですけどね・・・。

単に原子力発電をしたいから本腰を入れていないようにしか思えないのは私だけなのでしょうか。

電気の自由化が進み、電力会社もより低コストで電気を供給する必要に迫られているのは確かなのでしょうけど、原発を反対している人は少なくともちょっとぐらいコストが高くても自然エネルギーを受け入れるということを先頭切ってやって欲しいものです。

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