皆さん、週末いかがお過ごしでしょうか。Sandです。
日経平均は先週15,000円をブレイクした後、週明けに少し調整しましたが、木曜日大幅高となりました。上向き継続で来週は16,000円に挑戦する動きに期待ですね。年初来最高値更新も可能性ありとみています。楽しみですね。
さて今日は前回の続きで株式取引シリーズ第2弾をお送りしたいと思います。最初、投資金額200万で始めた株式取引ですが、あっという間に150万円を切ってしまい、しばらくそのまま放ってしまいました。
ただ諦め切れないので、50万を追加で投資して200万円にして再び挑戦する事にしました。今度はチャートの読み方の本を買って勉強し、テクニカルトレード中心で、少額のファンダメンタル取引をするという感じでしたが、この時も明確な戦略を持たずにやっていました。
いま思えば勝てる訳ないです。
そしてこの時「株の神様」の存在を強く認識していました。とにかく買ったらすぐに下がり、空売りしたらすぐに上がってしまうのです。そして損切りをした途端に値が戻っていくのです。まるで誰かが後ろで私の取引を見ていて、それと反対になるように株価が操作されているかのようでした。
株の神様は非常に意地悪で、私にだけ損をさせようと株取引をしている間ずっと後ろに張り付いてみていると思いました。
末期的状態の時は、取引のクリックをする直前に後ろを振り返って「誰もいないよな?」と確認する有様でした。もはや病気ですね(苦笑)
でも皆さんもここまでひどくなくても似たような経験がないでしょうか?機関投資家に巻き込まれたとか、仕手集団にやられたとか自分が仕掛けた方向と反対に、ある違う力が働いて損をしてしまったと感じたことは投資初心者の時に皆さんが経験するのではないかと思います。
結論から言えば「株の神様」なんて存在しません。機関投資家だの仕手集団にしてやられるという事も幻想にすぎません。それらを含め取引に参加した人すべての思惑などが結晶して出来たのがチャートという結果です。
それが民意という事が言えるかもしれません。株式取引をしている人の95%までが負けていると言われています。よってこの民意通りに考えて取引をすれば95%の負け組と同じ運命をたどるのは容易に想像できます。これが株の神様の正体なのだと思います。
結局テクニカルトレード(もどき)の結果は散々でした。
一方のファンダメンタルはというと、当時付き合っていた彼女が推薦する銘柄などをちょこちょこ買い、これが順調でした。「素人の意見だから」とあまり多くを買わず、分散して買っていたのが偶然ですが結果的にリスク分散されていたのと、この当時(2005年)は日経平均が上昇していた時期だったので、こちらで儲ける事が出来、250万まで増やす事が出来ました。ちょうと投資金額を取り返した事になります。
実際には彼女の推薦銘柄も大したファンダメンタルの要素はなく、この時期は日経平均が順調に上がっていたので、彼女が知っているような大手企業の株は日経平均に連動して上昇している銘柄がほとんどだったと思われ、とどのつまり「何を買っても儲かっていた」時だと思います。
しかしこの後、悪夢が待っていました。その相手とは・・・
今日はここまでとしたいと思います。思わせぶりな終わり方ですみません(笑)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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