大統領選挙で先物仕掛け


本日の手仕舞い状況はありませんでした。

本日の保有状況

stcat:-2.2万円(1銘柄)

本日の日経平均は大幅続伸、マザーズ指数も大きな上昇となりました。

言うまでも無く大統領選挙の動向にナーバスな相場だったのですが、今回はなかなか難しい相場だったように思います。

月曜の上昇から火曜日の休場を経て今朝にかけての日経先物の上昇は、ショーターには悶絶ものの展開だったと思います。

上昇理由をサイトで確認すると「バイデン有利だから」という内容が結構たくさんありました。

これは私には信じられない内容です。バイデンはキャピタルゲイン税を増税することを公約していたはずです。

株価が上昇する理由になるとはどうしても思えません。

午前中は選挙速報をみていたのですが、フロリダ州やオハイオ州などでバイデンが優勢となると先物は下がりました。

その後トランプが盛り返すと大幅に上昇していきました。こちらの動きが正解だと私は思います。

結局のところは政局が混乱するのはマイナスだが、バイデンの勝利でも政局が安定すれば株価は上昇するというのが現状なのかなと個人的には解釈しています。

さてこのような状況において私はトランプにベットして先物を狙うと先日書いた訳なのですが、実際にどのように動いたか書いてみたいと思います。

月曜日のザラ場の大引け間近で、その日の大幅な上昇が「ショート勢の買い戻し」であるという書き込みをみてなるほどと思いました。

その時に2005年に起きた阪神電鉄を舞台にした村上ファンドの仕手が脳裏にふと浮かびました。私も売り方で散々な目にあった忌まわしき思い出です。

政局が不安になりそう、バイデン有利なら株安という情報で早めに売り方に回った人はこの時点ではちょっとの含み損ぐらいで、問題無く我慢できている状況だと思いました。

それなら、ここは「買い」であると判断しました。日経先物ミニで23,310円を10枚仕掛けました。

勿論怖さはありましたが、その怖さこそが頼みです。なんとか目論み通りショート勢を担ぐ展開となりました。

火曜日は上昇する日経平均CFDを確認して「良し良しそのままっ!」の心境です。

水曜日の朝に早々に売却して450円抜きとなりました。上出来だと思います。

ここまでだと完璧でメシマズブログになってしまうのですが、そんなわけありません(笑)。

先ほど村上ファンドの仕手を思い出したと書きましたが、ただ眺めているだけでそんな事が思い出されるはずはありませんね。

はい、実は2日(月)は朝一に23055円で10枚先物を売っていたのです。恐ろしいばかりの底値で売っています。まったくセンスのかけらもないダメポジです。

月曜日のザラ場大引け当たりでは、実は吐きそうになっていました。

我慢してホールドするべきか迷っていた時に村上ファンドの仕手や昨年のトランプ関税劇場などが脳裏に駆け巡り、損切りしてからのドテン買いが先ほどの買いだったのです。

ですので、その損失があり今回の儲けは20万円もありません。正直黒字になってくれるとすら思っていなかったので、ちょっと儲かったのは望外の僥倖でした。

最後に余談ですが、今日はyahooの選挙中継で現地中継をやっていたので聞いていたのですが、アメリカのメディアもトランプが嫌いな人が多いようですね。

そういう人がバイデンに肩入れし、事前にバイデン有利の世論を作っていたように思います。それは逆効果である事も知らずに。

 

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