裁量仕掛けとは言っても

本日の手仕舞いはなし。新規では、裁量1銘柄、RSS-S1銘柄でした。

含み損益はRSS-Sでダブルポジションのものが下がってしまい12万円ほどの含み損です。

本日は裁量で1銘柄仕掛けています。

何らかのシグナルが出たわけではないので、システムトレードではないのですが、銘柄そのものはRSS-Sのシグナル銘柄をみていて、「まだ仕掛ける状況ではないけど、面白そうだ」という銘柄を監視銘柄として板一覧に貼り付けておき、みてみたらいかにも私好みのチャートになっていたので、仕掛けたというものです。

本日は寄りつきが安かったので、寄り指しが刺さった格好ですが、残念ながらその後も下げて引けています。明日以降の反発をまつ形となりました。

このように最近の裁量仕掛けは、ただ話題になっている銘柄(1月のタカタとか、今月のDDSとか)に飛び乗りトレードをするという事はなくシグナルが出てもその仕掛け条件にヒットしなかったものをしばらく別に監視しておいて、良い条件がきたらトレードするという感じになっています。

RSS-Sは手仕舞いにはかなり裁量の余地が入るのですが、トレードの究極的な最後の形はこのようになるのではないかと思っています。

すなわちシグナルはみるのですが、そのチャートは自分がシステムに求めている状況と異なるものであれば、トレードせず様子見として、自分が描きたかったチャートになってら仕掛けると言うものです。

システムを構築するときに描く思い、思惑があるはずです。これがなく数値が良くなる条件を見つけていてはカーブフィッティングになるシステムを探しているようなものです。

この思惑を完璧にイザナミで表現できれば良いのですが、必ずしもそれが出来ないという事があります。技術的な問題でもあり、システムの限界というものもあり得ると思います。

ただ自分の思い描くチャートに合致する銘柄を探してきてくれるのがシステムならば、そのチャートがそうなっていないと思われるものは裁量で仕掛けを見逃しても良いと思いますし、その後自分が描きたいチャートになっていたら、仕掛けたら良いだけの事だと思います。

そのためにはシステムをどこまで理解できているか、利益の源泉が何なのかを正しく把握する必要があり、これは決して簡単ではないと思います。

私も完璧に出来ているわけではないので、昼休みなどにチャートをみる事は今でも欠かせない大切な作業だと思っています。

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