HYIPは詐欺?危険?そんなの百も承知、それでも挑むビットコイン投資!

ビットコインでHYIPに挑むブログ

Tea-Houseが破綻したわかりやすい理由

読了までの目安時間:約 4分

こんばんは。ビットスターです。

 

先週優良なHYIP案件の一例として紹介したTEA-HOUSEというHYIPがあります(注意:このHYIPは現在支払いを停止しています。投資はお控えください)。

この時に私は優良案件ではあるものの以下のように書いていました。

 

「残念ながら私が見つけたときは、すでに60日以上経過しており、さらに太っ腹な投資案件を追加してきているので、危険な状態になってしまっていると判断され今からの出資はおすすめではありません」(3月26日のブログ記事より)

 

そしてこのHYIPは3月29日に配当支払いを停止してしまいました。なかには能天気に3月30日を過ぎてもなお優良案件として紹介しているブログもありますが、「本当に自分で運用しているのかな」と疑ってしまいますね。

 

このHYIPが飛んだ理由が非常にわかりやすかったので、ご紹介したいと思います。勿論他のHYIPでも破綻するタイミングを計るのに役立つ内容だと思いますよ。

 

このHYIPは運営開始から80日継続した3月13日に、20日満期で2000%になるという新プランを出してきました。20日満期で20倍ですよ!すごい利回りです。

もし運営立ち上げすぐにこのプランを出していたら、誰も信じないでしょう。「怪しいHYIPサイト」というレッテルを貼られてしまうだけです。

 

ところが、80日間安定して運用していており、それまでに利益を上げていた投資家たちの中には、この案件はさすがにあり得ないと思いつつも、「これまで儲けさせてもらったから、まあ夢を見てみるか」というぐらいの感じでこの投資案件に投資をした人がいます。

 

それもその方のブログを読む限り、しっかりと運用されているようにみえる方です。

 

私は、このHYIPは3月30日前後に破綻する可能性が非常に高いと思いました。そして事実3月29日に出勤停止しました。確かに結果論ではあるのですが、その破綻理由はこの記事をお読みの賢明な皆さんはお分かりだと思います。

 

3月13日に20日で20倍になるという新プランが出たのですから、すぐに出資した人でも満期を迎える20日後は4月2日になります。

 

このHYIPは3月末に飛ぶつもりで、最後のかき入れキャンペーンを打って出たにすぎない訳ですね。

 

それまでにこのHYIPに投資をして儲けている方がその利益でチャレンジしてみる分にはまだ良いと思います。問題はこのキャンペーンから新たに乗ってしまった人です。残念ながら情報リテラシーが低すぎます。

 

HYIPにおいて「長期間安定して運用している」という実績は何の保証にもなりません。むしろ寿命が短いHYIPぐらいに捉えておくべきです。そして長期運用実績を誇って誇大なキャンペーンを実施してきたらそれは極めて危険なシグナルです。

 

本当に長続きするHYIPはそのようなキャンペーンを張らず、じっくりと着実にそして地味に運用を継続しているものだと思います。

 

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なぜHYIPは日本人が多いとダメになるのか

読了までの目安時間:約 5分

こんばんは。ビットスターです。

 

私も警鐘を鳴らしていますし、他のブログやサイトを見てもHYIPに出資している日本人の割合を気にしているサイトは多いと思います。「まだ日本人がほとんど参加していないHYIP案件」はアピールポイントになっています。

 

ではなぜ日本人が多く参加するHYIPは危険なのでしょうか。2つの理由があると思います。

 

平均の出資額が大きい

最大の理由は「日本人1人当たりの出資額が大きすぎる」と言う点に尽きるところがあるように思います。私もかつて1つのHYIPに何百万円と突っ込むというまさに愚行を犯していて訳ですが、下のデータをみてください。

 

 

これは私も出資しているGigaHash bitのこれまでの実績です。データの信憑性はこの際おいておき、左から2番目が参加者数で、右から2番目が出資総額です。

 

出資総額を参加者で割ってやると、なんと1人当たり30ドルにも満たないのです。

 

私は1BTC、すなわち1,000ドルほどを出資していますが、間違いなく高額出資者です。

 

もちろん参加者の中には、アカウントだけを作って出資していない人もそれなりにいると思うので、一概には言えないものの、半分は出資していると考えても1人当たりの平均は60ドルな訳です。

 

ところが日本人だとたった60ドルしか出資していない人は、ほとんどいないと思われます。60ドルでは100%の利益を出しても7,000円しか利益が得られません。100%の利益を出すには40日以上かかる事がほとんどなので、これでは効率が悪すぎるからです。

 

ほとんどの方は100ドル以上、500ドルぐらいは出資している人が多いのではないでしょうか。

 

それゆえに、日本人が増えすぎると他の国の出資者に対して圧倒的多額となり、そのHYIP案件は日本の出資者がいなくなったら極端に、他の国に新しい出資者がいたとしても出資金額の増加率が著しく減ってしまうのですね。

 

これでは配当利息支払いがきつくなるため、破綻が近づいてしまうと言う事になります。

 

そしてこの傾向は今後ますます顕著になる恐れがあります。

 

というのも、ライトライズ、Xaboといった日本で人気が出たために早期に破綻したと思われるHYIP案件が複数出た事で、それらの情報をつかんだHYIP業者は今後日本人出資者が増加した瞬間に計画的な破綻を仕掛けてくる業者も現れてくる恐れがあるからです。

 

さらにもう一つの理由があります。

 

日本語という壁

私も同様、HYIP案件を紹介しているブログやサイトは海外から情報を得ていますが、それらは基本的に英語です。私は中国語が読めるので中国語の案件でも良いのですが、中国語のままでは紹介できないでしょう、読める人が少すぎますから。これはロシア語やポルトガル語でも同様かと思います。D9CLUBがポルトガル語のまま流行したのは例外と言って良いでしょう。

 

これは反対のことが言えるという風に思われます。もし日本で良い案件が流行してもそれを海外に発信するのは、その情報を英語に直す必要があります。言うまでもなくそれはかなりハードルが高いです。

 

すなわち情報は一方通行になってしまいます。日本で流行り資金が潤沢になった状態は、ちゃんと運用しようとするHYIP業者にとっては資金繰りに余裕が出るので、それをもって広く世界にアピールすれば良いのですが、それはすべて自社でやる必要があり、日本発の拡散が望めない訳です。

 

故に今後も日本はHYIPの終着駅となってしまう事が予想されます。これは特に元金が引き出せるHYIP案件の撤退のタイミングを計るのに極めて重要な指標となると私は思っています。

 

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最新のHYIPが出たらどうする?

読了までの目安時間:約 4分

こんばんは。ビットスターです。花粉がきついですね(滅

 

今日のテーマは最新のHYIP案件をみつけたらどうしますか?というものです。

 

他のビットコイン投資、HYIP投資の紹介ブログなどをみていると「こんな案件を見つけました。昨日(今日)から検証がてら運用を開始しています」という内容のブログは意外に少ないように思いました。

 

「自分でしばらくやってからご紹介」という方が多いように思います。これに私は違和感を持ってしまいます。でも日本人の性質を考えると良い方法なのかもしれません。

 

確かに紹介者自身の回収率が10%の時に乗るのと、回収率80%まで来ていて安全な案件です、と書いてあるのでは後者の方がなんとなくよさげに見えます。

 

日本人は「みんながやっているから安全、確実」というマインドを持ちがちだと思います。しかし投資の世界ではこれは通用しません。投資の格言として有名な言葉があります・

 

「人の行く 裏にこそ道あり 花の山」

 

誰もが同じ道を行こうとしているときはあえて裏道を行ってみた方が、自分だけお宝をゲットできるチャンスがあるわけですね。

 

最新のHYIPが出たときに「もう少し紹介者の実績をみてみよう」とか「参加者が増えてから参加しよう」という考えはHYIPでは利益率を縮める行為に他ならないと思います。

 

何せHYIPはどれが長続きするか予想するのは極めて困難であり、数日たってから判断してもその困難さは変わらないばかりか、破綻までの日数が短くなっている可能性の方が遙かに高いと思われるからです。

 

そして日本である程度運用されている紹介者が紹介する案件は、「明日明後日に飛んでしまうかも」という安っぽい確信犯的な詐欺案件ではないと思います。そんな案件を紹介するとその紹介者の評価も一気に下がってしまいますから。

 

だとすると、見つけたら即乗りが実は一番勝率が高いと思います。「1週間運用実績をみてから」というのは1週間の利益を放棄しているのに等しく、日本の紹介者がおすすめしていれば1週間以内に破綻してしまうような案件は、さすがにほとんどないと思います。

 

もちろんそんな案件でも元本を回収し切れずに破綻してしまうかもしれません。でもよく考えて欲しいのは、1週間待って参加したら元本の回収はおろか、全く回収できずに終わってしまったと言う事になりかねません。

 

決断力がビットコインのHYIP投資には必要かもしれないと思っています。

 

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自己紹介
ビットスターと言います。
2017年1月からビットコイン投資を始めました。最初は損害を出してしまいましたが、それから色々勉強してようやく勝つためのスタイルを確立できてきました。
これまで学んだ事を書きつつ、私の実際に投資を行っている案件もご紹介します。結構日本ではマイナーな案件も取り扱っています。
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