こんばんは。ビットスターです。アジアビッツのサイトが完全消滅していましたね。まぁ、予想できた展開ですが。savingにはいっているビットコインがいつか返ってくると思っていた人にはショックだったかもしれません。
私は2月の終わり頃にもう戻ってこないものとして認識し気持ちを切り替えていました。48.6TBC、最初の17.25%を乗せていたので、元手は400万円ぐらいとはいえ、小さな金額ではありませんでしたので非常に残念でしたが、そこから学べる限り学んで次にいかそうと思いました。
ちなみにX-binaryのv1に入っている資金がv2に移る事もありません。私はこれはやっていませんでしたが、捕まっている方は諦めておいた方が良いです。
そしてこの記事も破綻したHYIPの話です。嫌になっちゃいますが、心が折れたら終わりなので、こちらも何が良くなかったのか、考えてみたいと思います。
LAVA BANK(破綻済み)
LAVA BANKは日本ではあまり盛り上がらなかったHYIPで、ご存じない方も多いのではないかと思います。
1日1%配当で、元金も利息もいつでも引出可能という自由度の高さが売りのHYIPでした。但し出金の時はPayeerというサイトを経由する必要があった事が日本では広まらなかった一因かもしれません。
このHYIP、厳密にはサイトは動いているし、出金申請をすると形式的には処理され、出金待ちの状態になるのですが、しばらくすると自動的に出金申請が取り消されてしまいます。この動きがかれこれ1週間ほど続いており、サポートに問い合わせるも何の返信もありません。この動きはもう破綻したと言って良いと思います。
ここには4000ドルを入れて3月の上旬に始めていました。そして1週間ぐらい分をまとめて出金しようと思っていた矢先の今回の破綻です。回収できたのはわずかに最初テスト出金の40ドルでした。またしても大敗です(涙)
LAVA BANKの問題点
ではこのHYIPの何が問題だったのでしょうか。
1.1年ほど続いている案件だった
実はLAVAは2016年の3月から始まって約1年というHYIPとしては極めて長期間運営されていたHYIPでした。
「それだけに安心だ」というのが紹介者のアピールポイントだったのかもしれませんが、実際には「運営期間の長さと今後の継続性には何の関係もない」というのが現在の私の考えです。いくら長くてもダメになった時が来たら飛ぶ、そういうものだという事を学びました。
2.元金が引き出せる案件だった
私は元本償却(元本が返ってこない)ものよりも元本も返ってくるものの方が良いと思っていました。
この考えは間違えていると今は思っています。
なぜなら、LAVA BANKでいうと1日1%配当なので、元本が回収出来るまでは100日かかります。複利にしてずっと寝かせておけばもう少し早く到達しますが、それはリスクが高すぎるというものでしょう。
ところが今投資しているTradeBTCは元本償却ですが、1日2.5%配当で、元を取るまで40日しかかかりません。この差は短命が基本のHYIPではあまりに大きな差と言えるのではないでしょうか。
確かに元本が返ってくるタイプの方が、もし破綻の前兆がつかめれば丸ごと撤退できるので良いように思いますが、相手もプロの詐欺師です、破綻の前兆など見せるわけがありません。それを予見出来たら苦労はしないのです。
LAVA BANKは地味で何のイベントもなく、淡々と運営していていきなり出金凍結となりました。これを回避するのは今の私には無理でした。
それにもうひとつ、今度は運営者側の立場で考えると元本を引き出せるようにしているのは大きなリスクとなります。たとえばある大きな金額を投資している投資家が資金を全部引き揚げると、所詮はポンジスキームですから一気に収益バランスが悪化してしまいます。
ちょっとでもまともに運営するつもりで資金を集めているのなら、資金繰りの目処が立ちやすい元本償却に設定するのが自然ではないかと思います。
私のHYIP案件選定基準もだいぶ煮詰まってきた感じがしています。
本来はこのぐらいしっかり学習してから資金を投入しなければならないですね。アジアビッツもそうですが、あまりにも不勉強で欲に負けた結果だと大いに反省しています。
いつもご覧いただきありがとうございます。
このサイトが役立ったと思ったら、押してくださるとうれしいですm(_ _)m
[LAVA BANK(破綻)] [コメント:0]